Netflixで観ることのできるピアニストが主人公のドラマ4選

ドラマのはなし

はじめに

僕は生まれつき不器用なので、逆に楽器を演奏できる人を見ると「カッコいいな!」と思います。

楽器が演奏できるのって、うらやましいなぁ。

特にピアニストの人って、どこか特別なカッコよさがありますよね。あこがれます。

今回は、Netflixで配信されている「ピアニスト」が主人公のドラマについてご紹介します。

ドドソソララソ

裕福な生活から一転、すべてを失っても笑顔を忘れないピアニストがたどり着いた小さな町。懐かしい旋律が、愛と希望、そして自分がいるべき場所を教えてくれる。

キュートでロマンチックな韓流ラブコメディです。

キャストには、エネルギッシュでおっちょこちょいなピアニストのク・ララ役にAraさん、何かから逃げて暮らしているフリーターの青年・ソン・ウジュン役にイ・ジェウクさん、ウジュンのライバルで、燃え尽き症候群となってしまった整形外科の専門医・チャ・ウンソク役にキム・ホジュンさん。

ソン・ウジュン役のイ・ジェウクさんと言えば、2022年に配信されたドラマ『還魂』のチャン・ウク役が印象的でしたね。
この『ドドソソララソ』は、2020年のドラマなので、『還魂』より前の作品になります。
いま注目の若手俳優さんですね。

あと、チャ・ウンソク役のキム・ホジュンさんは、ドラマ『ビッグマウス』の悪役・チェ・ドハの演技が印象的でした。

難しいことを考えずに楽しめる、癒し系のラブストーリーです。

戦場のピアニスト

ナチス・ドイツのポーランド侵攻。この日からシュピルマンの苦難の日々が始まった…。廃墟のワルシャワを生き抜いたピアニストの回想録を基にした感動の物語。

2002年公開の、フランス・ドイツ・ポーランド・イギリスの合作映画。

第二次大戦時の、ユダヤ人への強制収容が実施されるポーランドを舞台とした戦争ドラマです。

カンヌ映画祭では最高賞であるパルムドール賞を受賞。アメリカのアカデミー賞では7部門にノミネートされ、監督賞、脚色賞、主演男優賞の3部門で受賞しました。

主演はエイドリアン・ブロディで、この作品でアカデミー主演男優賞を受賞しています。

まるで同じ時代を生きているようなリアルな描写と、過酷な状況を生き抜く主人公のウワディスワフ・シュピルマン役のエイドリアン・ブロディの演技に、終始、はらはらさせられるドラマです。

実話の持っている重さも感じられる名作といってよいですね。

ビヨンド・ザ・ユニバース

腎臓の移植手術を待つ若いピアニスト。思いがけず病院で研修医と心を通わせるようになった彼女は、同時に音楽家としての夢をかなえるための勇気を見いだしていく。

珍しく、ブラジル映画です。腎臓移植を待つピアニストの女の子ニーナと医者の息子で研修医のガブリエルのシリアスなロマンス映画。

「13の理由」のヘンリー・ザガと、グラミー賞ノミネート歌手ジュリア・ビーの共演です。

ピアノの森

森に捨てられたピアノで遊びながら育った一ノ瀬海が、かつての天才ピアニストや偉大なピアニストの父を持つ友人との出会いの中で、ピアノの才能を開花させていく。

NHK総合で、2018年4月~7月に第1シーズンが、2019年1月~4月に第2シーズンが放送された、テレビアニメのシリーズです。

原作は一色まことさんの漫画『ピアノの森 -The perfect world of KAI-』で、第12回(平成20年度)文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞している作品です。

作品中に登場する、師匠、阿字野壮介のピアノ演奏の吹替は、2021年に行われた第18回ショパン国際ピアノコンクール2位入賞者の反田恭平さん。中学生の頃から、この原作の漫画の愛読者だったそうです。

主人公の一之瀬海(カイ)と、世界的なピアニストの父親をもつ雨宮修平の成長を描いた感動の物語です。

さいごに

Netflixで配信されている「ピアニスト」を主人公にした作品を調べてみたら、思いもかけず様々な国の作品にたどり着きました。

それだけ「ピアニスト」という職業が、国際的なものだということですね。

ラブコメディ、戦争映画、アニメなど、ジャンルもさまざまですが、ぜひこの機会に「ピアニスト」のドラマを堪能してみてはいかがでしょうか?

タイトルとURLをコピーしました