歌うますぎ!とSNSで話題の清水美依紗さん。
『アルティメット・プリンセス・セレブレーション』の日本版テーマソングの歌唱アーティストに選ばれたことでもニュースになりました。
実は、清水美依紗さんは日本人の父親とフィリピンの母親との間に生まれたハーフだそうです。
今回は清水美依紗さんの圧倒的な歌唱力に影響を与えた、父親と母親について調べてみました。
清水美依紗の父親はどんな人?
清水美依紗さんの父親は2022年11月に他界されています。
ネットのインタビューの記事によると、
実は、「Starting Now ~新しい私へ」のプロモーションを行っていた時期から、父の体調はちょっとずつ悪くなっていて…。(encore)
とのことで、お父様の体調が悪くなってきていたのは、清水美依紗さんがディズニーのアルバムで歌った「Starting Now ~新しい私へ」のプロモーション中だったようです。
同じインタビューで清水美依紗さんはお父様について次のようにも語っています。
父はすごく愛情表現が苦手な人でした。でも、人一倍愛情深かったです。なんか私、特別パパっ子だったわけでもなく、かと言って“パパ気持ち悪い!”みたいな反抗期もまったくなくて。ただ、思春期になる直前、小学校5、6年ぐらいのときに、急に父から距離を取られた記憶があって。そのときはすごく寂しかったんですけど、今思うと、それが思春期の娘に対する父なりの距離の取り方で、そういうのが父らしいなって思います。(encore)
お父様が無くなる前年に、清水美依紗さんはXで次のようなポストをしています。
この一年後に亡くなられたのですね。
このポストからわかる通り、お父様が亡くなったのは63歳だったようです。
まだお若いのにとても残念です。
インスタではお父様の写真も投稿されていました。
この赤ちゃんは清水美依紗さんでしょうから、2000年頃の写真でしょうか。
お父様は41歳。とても優しそうなお父様ですでね。
清水美依紗の母親はどんな人?
清水美依紗さんのお母様は、フィリピンの方だそうです。
SNSのインタビューでは、
私はピアノやヴァイオリンを習っていて、お母さんがずっと歌を聴かせてくれるような環境で育ったので、私も自然と音楽や歌うことを楽しんでいました。その頃からディズニーの曲を好んで歌っていました。(billboard japan)
とのことなので、どうやら清水美依紗さんの音楽の才能はお母様の影響が強かったようですね。
母の家系がすごく音楽が大好きな人だらけで、その影響もあってクラシックやディズニーの曲を聴いて育ったんです。あと、80年代、90年代のアメリカのポップミュージック、マライア・キャリーなどの曲もよく聴いていましたし、アリアナ・グランデのことも自分の人生に大きな影響を与えるレベルで大好きになって。おじいちゃんが好きだったジャズもよく聴いていましたし、本当にいろんな音楽に触れて育ってきました。(billboard japan)
お母様だけの影響ではなく、その家系に音楽好きが家族が多かったということですね。
もはや音楽の血筋と言っても言い過ぎではなさそうです。
母親もその家族もディズニーの曲が好きだったようで、後に清水美依紗さんがディズニーの「アルティメット・プリンセス・セレブレーション」の日本版テーマソングのアーティストに選ばれたのは決して偶然ではなかったように思われますね。
清水美依紗さんが中学生のときに、部活で「体操部」にするか「合唱部」にするか迷っていたところ、「合唱部でしょう!」と背中を押してくれたのもお母様だったそうです。
清水美依紗さんの圧倒的な歌唱力のスタート地点にお母様がいらしたのですね!
清水美依紗の経歴は?
清水美依紗さんは2000年3月10日、三重県鈴鹿市に生まれました。
フィリピン人の母と日本人の父を持ち、音楽好きの母親の影響で幼少期から音楽に親しみます。
3歳からピアノとバイオリンを始め、愛知県名古屋市の同朋高等学校音楽科(声楽専攻)に進学し、オペラを学びました。この頃からその才能が注目され始めます。
2016年、アメリカの人気歌手アリアナ・グランデの来日に合わせたオーディションに「レイ」という名義で参加し、名古屋地区代表として出場。審査員特別賞を受賞し、高音域の声質から「三重のアリアナ・グランデ」と呼ばれることもありました。高校時代は「三重の天才女子高生」として地元で知られる存在に。
高校卒業後はニューヨーク・アカデミー・ミュージカル・シアターで学び、ミュージカルのスキルを磨きました。
2021年、ディズニー「アルティメット・プリンセス・セレブレーション」の歌唱アーティストに抜擢され、これが大きな転機となります。その後、2022年にブロードウェイミュージカル「ビートルジュース」、2023年には「ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド」に出演し、舞台女優として活躍。
音楽活動では、ホリプロに所属し、2023年5月に初の東阪ホールツアーを成功させ、アーティストとしての実力も示しました。また、ドラマ主題歌や声優としての活動(例えば「ウィキッド」のグリンダ役という話題もX上で見られます)など、多岐にわたる活躍が報告されています。
その歌唱力は、SNSでも話題になり「歌うますぎ!」という声であふれています。

清水美依紗のプロフィール
【氏名】清水美依紗(しみず・みいしゃ)
【性別】女性
【生年月日】2000年3月10日
【星座】うお座
【血液型】A型
【身長】153cm
【出身地】三重県鈴鹿市
【学歴】洗足学園音楽大学
【職業】歌手・アーティスト 、女優
【所属】ホリプロ
【代表作】フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~ (ミュージカル) マミヤ役/2022年
ビートルジュース (ミュージカル) リディア役/2023年
【特技】歌 身体を動かすこと
【趣味】ダンス 散歩 ベーカリー巡り 温泉
まとめ
清水美依紗さんのあのすばらしい歌唱力は、優しい父親と、背中を強く押してくれた母親と、さらには、音楽を愛するその家系に秘密があったようですね。
いま清水美依紗さんの歌唱力のすごさが世間に知れ渡ってきました。
今後の活躍を興味深く追いかけたいと思います。応援しています!