料理研究家の森崎友紀さんの夫である「ナスD」こと友寄隆英さんが、テレビ朝日で降格処分を受け、冠番組が打ち切りになったことが話題です。
この出来事が夫婦の生活や収入にどう影響するのか、多くの人が気になっているのではないでしょうか。
この記事では、その背景や現状を整理してご紹介します。
ナスDの降格と番組終了の理由
友寄隆英さんは、テレビ朝日のエグゼクティブディレクターとして活躍していましたが、2025年3月19日に懲戒処分を受けたと報じられました。
理由は、約517万円の社内経費の不適切処理とパワハラ行為です。
テレビ朝日の篠塚浩社長は3月25日の定例会見で、「年度末に重大なコンプライアンス違反があったことを重く受け止めています」と述べ、「チェックをしていたけど見つけられなかった」と謝罪しています。
この結果、友寄隆英さんは降格され、彼が手がけていた「ナスD大冒険TV」は番組のSNSや公式HPが削除され、終了となりました。
収入は減る?降格の影響
友寄隆英さんの降格により、収入への影響は避けられない状況です。
テレビ朝日の社員としての役職が下がったことで基本給が減少し、さらに番組制作に関わる追加収入も失われています。
特に「ナスD大冒険TV」は彼の冠番組であり、その打ち切りは大きな経済的打撃と考えられます。
具体的な金額は公表されていませんが、経費不正が5年間で517万円に及んだことから、以前はそれなりの収入があったと推測されます。しかし、現在はその収入源が途絶えています。
森崎友紀のサポートと家庭の現実
森崎友紀さんは、4月4日にインスタグラムで夫とのツーショットを公開し、「至らない所もありますが 家族想いで尊敬できる人。この先何があっても 一緒に乗り越えていくと 心に決めています」と投稿しました。
この発言は、夫の不祥事後のサポートを示しており、彼女が家庭を支える決意を持っていることがうかがえます。
森崎友紀さんは料理研究家として活動を続けており、3人の子どもを持つ母でもあります。
夫の収入減を補うため、彼女の仕事が家庭の現実を支える柱となっている可能性があります。
これからの生活と再起の可能性
友寄隆英さんの今後のキャリアについては、現時点で具体的な情報はありません。
テレビ朝日での降格後も社員として勤務を続けているとみられますが、番組制作の第一線に戻るのは難しい状況です。
一方で、ナスDとしての知名度を活かし、YouTubeなどの新たなプラットフォームで活動する可能性もゼロではありません。
森崎友紀さんも自身のキャリアを維持しており、夫婦で協力して生活を立て直す道が模索されていると考えられます。
さいごに
今回の出来事をまとめると以下の通りです。
- 友寄隆英さんは経費不正とパワハラで降格処分を受け、「ナスD大冒険TV」が終了した。
- 収入は降格と番組打ち切りにより減少している。
- 森崎友紀さんは夫を支える姿勢を示し、家庭を維持する役割を担っている。
- 今後の再起については不透明だが、新たな活動の可能性も残されている。
森崎友紀さんと友寄隆英さんの夫婦にとって、この試練はまさに「大冒険」の一部なのかもしれません。
彼女の言葉通り、二人が力を合わせてどう乗り越えていくのか、注目が集まるでしょう。