飯豊まりえと井浦新のジョジョ愛が初共演で炸裂？岸辺露伴は動かない懺悔室の撮影秘話は何だったのか？

2025年5月23日公開の映画「岸辺露伴は動かない懺悔室」は、荒木飛呂彦さんの人気漫画「ジョジョの奇妙な冒険」のスピンオフを実写化した最新作です。

主演の高橋一生さん、ヒロインの飯豊まりえさんに加え、井浦新さんが初参加し、ジャパンプレミアや完成報告会で語られた彼らの「ジョジョ愛」が大きな話題となっています。

特に、飯豊まりえさんと井浦新さんの初共演は、互いの情熱が作品にどう影響したのか、ファン必見のエピソードに溢れています。

この記事では、ヴェネツィアでの撮影秘話やインタビューから、その魅力に迫ります。

この記事のまとめ

飯豊まりえと井浦新のジョジョ愛が初共演で炸裂

飯豊まりえさんと井浦新さんの初共演は、2025年5月12日のジャパンプレミアで大きな注目を集めました。

飯豊さんは、井浦さんの「ジョジョ愛」を「撮影の合間の食事休憩などで話すと、すぐに『この方、ものすごくジョジョ愛がある』って感じました。

いい意味で『オタクがいる』って思って、心の中でガッツポーズでした」と振り返っています。

この発言は、X上で「まりえちゃんのガッツポーズわかる」「井浦さんのジョジョ愛熱すぎ」とファンに共感を呼びました。

一方、井浦さんは荒木飛呂彦さんの大ファンとして知られ、「星の数ほどマンガ原作の映像作品はありますが、私にとって荒木先生作品に参加することは、ただ嬉しいだなんて簡単には言いがたく、言葉では表すことのできない大歓喜に襲われています」とコメント。

特に、井浦さんが演じる謎の男・田宮は、懺悔室で露伴に「私の犯した罪を…」と告白する重要な役どころで、「日々壮絶なシーンの連続でした」と語っています。

飯豊さんはこの熱量を「命をかけて作品に向き合ってくださっていると感じて、ものすごく嬉しかったです」と称賛し、初共演での化学反応が作品に大きな力を与えたと強調しました。

映画は邦画初の全編ヴェネツィアロケで、約1カ月の撮影期間はキャストとスタッフの絆を深めました。

飯豊さんは「みんなで船に乗って撮影に行く、合宿のような現場でした」と振り返り、現地スタッフとの食事タイムに驚いたエピソードを披露。

「食事の時間になると撮影をストップして、キャスト・スタッフ全員でレストランに行くんです。

『ヴェネツィアに来てるな』と思いました」と笑顔で語っています（テレビ東京、2025/04/16、）。

Xでも「ヴェネツィアの撮影裏話最高」とファンが盛り上がりました。

井浦さんは、初めての「岸辺露伴」チームへの参加に当初不安を感じたものの、「本読みのときからみんなウェルカムな空気で受け入れてくださって、肩がほぐれた」と明かしました。

特に、ヴェネツィアでは「キャスト同士が助け合ったり、励まし合ったりする雰囲気で、高橋さんや飯豊さんが出番のないシーンも見に来てくれた」と感謝を述べています。

メイキングPVでは、井浦さんが「朝、支度が終わって高橋さんの露伴が目の前に現れた瞬間に、『あっ…露伴だ!!』と思っていました」と毎日感激していた様子が収められ、ジョジョ愛の深さが伝わります。

井浦さんが演じる田宮は、ヴェネツィアの懺悔室で「本当に恐ろしいことは、ここから始まるんです」と露伴に語りかける謎の男です。

「臓の奥から感情を吐き出して作品に残してきました」と語る井浦さんの演技は、Xで「井浦さんの田宮怖そう」と期待を集めています。

一方、飯豊さんの泉京香は、原作のハイセンスなファッションを再現した「鮮やかなピンクのコート」が話題で、過去のドラマでも「原作再現度が高い」と好評でした。

飯豊さんは京香役について、「イタリアのスタッフと今までの露伴をずっと一緒にやってきたんじゃないか？と思うほどのチームワークでした」と現地での一体感を強調しています。

本作に関するインタビューは、ジャパンプレミアや完成報告会、メイキングPVで豊富に確認できました。

特に、めざましテレビのインタビューでは、飯豊さんが高橋さんの「くだらない」一面や「大統領並みのスケジュール」を暴露し、井浦さんが「自分は欲がない」と語るなど、プライベートな一面も垣間見えました。

井浦さんはファンに向けて、「この美しい景色の中で、逃れられない水尾の呪縛に身を置けることに、ゾクゾクとした心地良い幸福感を味わってきました。是非劇場でご覧ください」と呼びかけています。

飯豊まりえさんと井浦新さんのジョジョ愛は、初共演の「岸辺露伴は動かない懺悔室」で見事に融合し、ヴェネツィアの壮大な舞台で輝きました。

合宿のような撮影現場での絆や、互いの情熱が作品に深みを与え、ファンにとっても心揺さぶられる体験となるでしょう。

5月23日の公開を前に、キャストの熱量と原作へのリスペクトが詰まったこの映画を、ぜひ劇場で堪能してください。