2020年に発覚した渡部建さんの不倫騒動から5年、佐々木希さんがテレビ番組で初めてその心境を語りました。
「未だにまだ許してはいない」「経過観察中」と率直に告白し、子供への説明についても言及したことが話題になっています。
この記事では、佐々木希さんのインタビュー内容をもとに、彼女の「経過観察中」という言葉の背景と、子供への説明に対する覚悟について詳しく掘り下げます。
この記事のまとめ
- 佐々木希さんは、渡部建さんの不倫騒動について「未だに許していない」「経過観察中」とテレビで初告白。
- 子供の存在が離婚を踏みとどまる大きな理由となり、子供への影響を深く考えた。
- 子供に不倫の事実をどう説明するか、佐々木希さんは自ら責任を持って伝える覚悟を示した。
- 木村佳乃さんの支えが、佐々木希さんの仕事への向き合い方を後押しした。

佐々木希さんが語る「経過観察中」の本音
佐々木希さんは、2025年7月2日放送の日本テレビ系『1周回って知らない話 2時間SP』で、渡部建さんの不倫騒動について初めてテレビで語りました。
「未だにまだ許してはいないんです」「経過観察中で、いま」と、5年経った今も心の傷が癒えていないことを明かしました。
MCの東野幸治さんが「もちろんアイツ(渡部さん)が悪いことやねんけど……」とフォローすると、「絶対に悪い!」と力強く応じ、視聴者に強い印象を与えました。
この「経過観察中」という表現は、佐々木希さんの複雑な心境を象徴しています。
許したい気持ちと許せない気持ちの間で揺れる中、夫婦関係を続けるために冷静に状況を見つめている様子が伺えます。
番組の予告動画では、笑顔を見せながらも「目が笑ってない」と感じた視聴者もいたようで、X上では「本当に心強い」「経過観察で第二子産むのめちゃくちゃ強い」と彼女の強さに共感する声が広がりました。

子供の存在が離婚を踏みとどまった理由
佐々木希さんは、不倫騒動当時、1歳半だった長男の存在が離婚を思いとどまる大きな要因だったと語っています。
「本当にびっくりしすぎて、まず最初ついていけてなくて。本当に大変でした」と当時の心境を振り返り、渡部建さんも「魂が抜けてる感じ」だったと述べました。
子供が寝た後に夫婦で話し合いを重ね、離婚も頭をよぎったものの、子供のことを最優先に考えたと明かしています。
特に、佐々木希さんは「子供がこのことを知った時のことを考えた」と話し、子供にとって父親が近くにいることの重要性を強調しました。
「近くで自分を見てくれたパパの方がいいのでは」「離れてて不倫を知ったら憎くなるんじゃ」と、子供の将来を見据えた葛藤を吐露しています。
この発言は、彼女が母親として子供の心を守るためにどれだけ深く考え抜いたかを示しています。

子供にどう説明する?佐々木希さんの覚悟
佐々木希さんは、子供に渡部建さんの不倫をどう説明するかについて、「自分が責任を持って子供に説明して欲しい」と強い覚悟を示しました。
子供が成長し、過去の騒動を知る可能性を考慮し、母親として正直に向き合う姿勢を明確にしています。
この点について、佐々木希さんは「子はかすがいです本当に」と語り、子供が夫婦の絆をつなぐ存在であることを強調しました。
Xの投稿でも、佐々木希さんのこの姿勢に感動する声が寄せられています。
「佐々木希はよく耐えてるよ…された側の悲しみなんて消えない」と、彼女の母親としての責任感に共感する意見が見られました。
子供への説明は簡単なことではありませんが、佐々木希さんの言葉からは、子供の心を第一に考え、誠実に対応しようとする強い意志が感じられます。

支えとなった木村佳乃さんの存在
佐々木希さんが困難な時期を乗り越える上で、事務所の先輩である木村佳乃さんの存在が大きかったことも明らかになりました。
木村佳乃さんは、佐々木希さんが「本当につらそうにしてた」と当時を振り返り、「私ができたのは彼女の話をずっと聞くこと」と涙ながらに語っています。
また、「辛いときは、仕事は絶対に裏切らないから頑張れ」と励まし、佐々木希さんが仕事に打ち込むきっかけを与えたそうです。
佐々木希さんはこの言葉に「本当に助けてもらいました」と感謝を述べ、木村佳乃さんの支えが精神的な支柱となったことを強調しました。
このエピソードは、佐々木希さんが公私ともに支えられながら前進してきたことを示しており、視聴者にも感動を与えました。

さいごに
佐々木希さんが渡部建さんの不倫騒動を「経過観察中」と表現した背景には、母親としての責任感と子供への深い愛情がありました。
子供に不倫の事実をどう伝えるかという重い課題に対し、彼女は自ら説明する覚悟を決めています。
木村佳乃さんをはじめとする周囲の支えもあり、佐々木希さんは仕事と育児を両立しながら、家族の未来を見据えて歩みを進めています。
彼女の強さと誠実さに、多くの人が心を動かされたことでしょう。
これからも、佐々木希さんの選択と活躍に注目が集まりそうです。
