2025年11月14日に発表された第76回NHK紅白歌合戦の出場者の中に、K-POPグループaespaの名前が初めて並んだ直後、メンバー・ニンニン(NINGNING)の過去のSNS投稿が再び注目を集め、大きな議論を呼んでいます。2022年に投稿された「キノコ雲のような形のランプ」を「可愛い」と紹介した内容が、広島・長崎への原爆投下を連想させるとして批判が殺到。Change.orgで開始された紅白出場停止を求める署名は短期間で1万件を超え、NHKへの抗議の声が相次いでいます。
この記事のまとめ
- 2025年11月14日、aespaが第76回NHK紅白歌合戦に初出場決定
- 発表直後、ニンニンの2022年Instagram投稿が再び掘り起こされ炎上
- 問題の投稿は「キノコ雲型のランプ」を「可愛い」と紹介した内容
- 日本の一部ネットユーザーが「原爆を連想させる」「歴史的悲劇の軽視」と強く批判
- Change.orgで「aespaの紅白出場停止を求める」署名運動が開始され、1万件超に到達
- NHKおよびaespa運営側(SMエンターテインメント)からの公式コメントは2025年11月18日時点でなし
問題となったニンニンの2022年投稿とは
2022年8月、ニンニンは自身のInstagramストーリーに、雲のような形をした照明器具(マッシュルームランプ)の写真を投稿し、「こんなランプ可愛くない?欲しい」とコメントを添えました。このランプの形状が、原爆投下時に発生するキノコ雲に酷似していると指摘され、当時から一部で議論になっていました。
aespaの紅白出場停止を求める署名が始まりましたね。
— 三郎🖌️加工絵師 (@kakoeshi) November 17, 2025
原爆ライトの件は知らなかったですまされる問題ではない。
紅白には絶対に出るべきではないし、NHKは出場させるべきではない。 https://t.co/wjkjMopt6J pic.twitter.com/dRsC4u7mQD
投稿当時は大きな炎上には至らなかったものの、今回の紅白出場決定をきっかけにスクリーンショットが拡散され、「原爆を連想させるものを『可愛い』と表現するのは不謹慎」「日本での活動を考えると配慮が足りない」といった批判が急激に広がりました。
紅白出場決定が引き起こした再燃の経緯
11月14日午後に紅白出場者が発表されると、わずか数時間後には「ニンニン キノコ雲」「aespa 紅白 問題」などのワードが急上昇。翌15日にはChange.orgに以下の署名が立ち上がりました。
署名タイトル:「aespaの紅白出場停止を求めます」
目的:ニンニン氏の過去の投稿が「原爆のキノコ雲を連想させるランプを可愛い」とした内容であり、日本国民の感情を著しく傷つける可能性があるため、出場を取り消してほしい
署名は開始から数日で1万件を超え、現在も増加中です。
ネット上で広がる「逆なら許されない」論
批判の声の中でも特に共感を集めているのが「立場を逆にして考えてみれば分かる」という意見です。
例えば、
「もし日本のアイドルが韓国で起きた歴史的な悲劇に関連するものを『可愛い』と投稿し、知らなかったで済ませて韓国の大型歌番組に出演したら、韓国国民は許すでしょうか?」
という指摘が多くの人に支持され、議論をさらに加速させています。
NHKとaespa側の対応状況(2025年11月18日時点)
- NHK:公式コメントは一切発表されていません。過去の類似事例でも、出場決定後の取り消しは極めて異例です。
- SMエンターテインメント/aespa公式:投稿に関する謝罪や説明は現時点で確認されていません。
さいごに
aespaの紅白初出場は、本来なら日韓の音楽交流を象徴する喜ばしいニュースとなるはずでした。しかし、3年前の投稿が再び火種となり、両国の一部のファン・ネットユーザーの間で深い溝を生んでいます。
歴史的記憶に対する感受性は国や個人によって大きく異なります。この問題が、単なる「過去の投稿」として片付けられるのか、それとも出場そのものに影響を与えるのか――今後のNHKとaespa側の対応が注目されます。
引き続き、事実に基づいた冷静な議論が進められることを願います。

