毎年12月12日(漢字の日)に発表される「今年の漢字」は、日本漢字能力検定協会が主催する人気イベントです。
2025年の発表は明日、12月12日(金)に京都・清水寺で行われます。
今年は物価の高騰、米価上昇、日経平均の高値更新、そして日本初の女性首相・高市早苗さんの就任など、「高」という漢字が連想される出来事が目立ちました。
そのため、多くのメディアやネット上で「高」が本命視されています。
本記事では、なぜ「高」が有力候補なのか、その理由を詳しく解説します。
この記事のまとめ
- 2025年の「今年の漢字」は、12月12日(金)に京都・清水寺で発表されます。
- 「高」が本命とされる主な理由は、物価高騰(米価上昇を含む)と高市早苗首相の就任です。
- 物価高騰は食料品・エネルギー価格の上昇が続き、家計への影響が大きかった一年でした。
- 高市早苗首相は2025年10月に就任し、憲政史上初の女性首相として注目を集めました。
- 他の候補として「米」「熊」「脈」などもありますが、「高」は複数の出来事を一文字で表せる点で支持されています。
- 歴代の傾向を見ても、経済・政治の大きな変化が反映されやすいです。
「高」が本命とされる主な理由
「高」という漢字が2025年の候補として特に注目されているのは、日常生活と政治の両面で「高」が象徴する出来事が重なっているからです。
物価高騰が国民の生活を直撃
2025年は、食料品やエネルギー価格の高止まりが続きました。特に米価の上昇が顕著で、異常気象や輸入コスト増が原因となり「令和の米騒動」とも呼ばれる状況になりました。
スーパーやニュースで「米が高い」という声が相次ぎ、消費者庁や農林水産省も対策に追われました。
ガソリン代、電気・ガス料金、マンション価格なども高騰し、家計を圧迫する要因が多岐にわたりました。
こうした背景から、国民の多くが「物価が高い」と実感した一年だったと言えます。
高市早苗首相就任の歴史的インパクト
2025年10月、高市早苗さんが日本初の女性首相に就任しました。これは憲政史上初の出来事で、国内外のメディアが大きく取り上げました。
高市首相の名前にも「高」が含まれるため、発表前から「高」という漢字が政治的な象徴としても連想されやすくなりました。
就任後は政策議論が活発化し、国民の関心が非常に高まったことも、「高」が象徴的である理由の一つです。
「高」が複数の出来事を一文字で表現できる魅力
「高」は、以下のように2025年のさまざまな現象をカバーしています。
- 物価・米価の高騰
- 日経平均株価の高値更新
- 猛暑による気温の高さ
- 高市首相の誕生
一つの漢字で経済・政治・気候・社会の多様な側面を表せるため、応募が集中しやすいとされています。
他の有力候補との比較
「高」以外にも、2025年の世相を表す有力な漢字がいくつか挙げられています。
「米」の候補理由
米価の高騰や備蓄米放出が社会問題化し、「米」が注目されました。
また、米国大統領選の影響や国際的な文脈でも「米」が連想されるため、候補として支持されています。
「熊」の候補理由
野生クマの出没が全国的に増加し、人身被害も報告されました。
都市部での目撃情報も多く、身近な脅威として印象に残った人が少なくありません。
その他の候補
「脈」(経済の脈動や健康意識の高まり)、「焦」(生活苦や国際情勢への焦り)なども一部で話題になりましたが、「高」「米」「熊」が上位候補として最も多く挙げられています。
歴代の「今年の漢字」から見る傾向
「今年の漢字」は1995年から始まり、毎年その年の世相を反映してきました。
直近の例を振り返ってみましょう。
- 2024年:金(パリ五輪金メダルラッシュ、大谷翔平選手の活躍、金銭関連の話題)
- 2023年:税(増税議論、税制改正)
- 2022年:戦(ロシア・ウクライナ侵攻)
- 2021年:金(東京五輪金メダル)
- 2020年:密(新型コロナ禍での「密」回避)
経済・政治・社会問題が反映される傾向が強く、2025年も物価高騰や首相交代という大きな変化があるため、「高」が選ばれる可能性は高いと言えます。
発表の仕組みと注目ポイント
「今年の漢字」は、全国からのWeb・はがき応募で最も多かった漢字が選ばれます。
上位20位までが発表され、1位の漢字は清水寺の森清範貫主が巨大な和紙に揮毫(きごう)します。
揮毫の様子は公式サイトや公式X(@Kotoshinokanji)で生中継されることが多く、多くの人がその瞬間を見守ります。
発表時刻は例年14時30分頃です。
さいごに
2025年は、物価の高騰と日本初の女性首相誕生という、歴史に残る出来事が重なった一年でした。
「高」という漢字が、これらの出来事を象徴する一文字として選ばれるのか、明日12月12日の発表がとても楽しみです。
結果は日本漢字能力検定協会の公式サイトやニュースで確認できます。
今年一年を振り返り、来年への希望を込めて、素敵な年末をお過ごしください。

