おそ松さん第2弾でAぇ!groupに批判の声が上がる理由は？実写化への期待と不満を分析！

赤塚不二夫さんの名作ギャグ漫画「おそ松くん」を原作とした実写映画『おそ松さん』の第2弾が2026年新春に公開予定です。

主演にAぇ! groupのメンバー5人と関西ジュニアの西村拓哉さんが起用されましたが、一部のファンから批判の声が上がっています。

X上ではキャスティングへの疑問や前作との比較が話題に。

本記事では、批判の背景や実写化への期待と不満を、公式情報やX上の意見をもとにバランスよく分析します。

この記事のまとめ

おそ松さん第2弾でAぇ!groupに批判の声が上がる理由

実写映画『おそ松さん』第2弾のキャスティング発表後、X上の一部のファンから批判の声が見られます。

特に、Aぇ! group（末澤誠也さん、正門良規さん、佐野晶哉さん、小島健さん、草間リチャード敬太さん）と西村拓哉さんの起用に対し、「六つ子の顔が似ていない」との意見が目立つ。

原作やアニメでは六つ子の外見がほぼ同一であることが特徴ですが、@sonia1590さんは「まともにオーディションもしないでグループで作っちゃう辺り私は気に食わない」「松ステ2代目なんてみんな顔そっくり」と、舞台版の再現度と比較。

@AYAPIPI__oOさんも「キャラもメンカラで当てただけやし雑すぎる」と、キャラクターとメンバーのイメージカラーを単純に合わせたような選考に疑問を呈しています。

また、事務所のキャスティング方針に対する意見も。

@crew_1412さんは、「おそ松さんは新人ジャニーズが名前売るための作品じゃないよ」「アニメ4期目前で上がってた熱に冷水ぶっかけられた気分」と、Aぇ! groupの起用が新人プロモーションの一環だと感じた不満を表明。

@karasu302005さんも「このグループには映画あわない。なんでこのキャスティングにしたんだ」と疑問を投げかけています。

これらの声は、個々の演技力よりもグループ単位の起用を優先したと感じるファンがいることを示しています。

2022年の実写映画『おそ松さん』第1弾は、Snow Manが主演し、興行収入16.7億円を記録するヒット作となりました。

Snow Manの向井康二さんは、「僕らも『おそ松さん』をきっかけにグループとして1個大きくなった」と振り返り、Aぇ! groupに「同じぐらい、むしろそれ以上に盛り上がってくれたら」とエールを送っています。

@okura1018さんは、「前作発表時にまあまあ吹き荒れた『全然顔が似てないじゃないか』という論争が無いのは良いこと」と前作の議論を認めつつ、「ツッコミどころがありすぎる」とAぇ! groupのキャスティングに軽い疑問を述べています。

前作の成功が、Aぇ! groupへの期待を高める一方で、比較によるハードルも上げているようです。

舞台版『おそ松さん』（松ステ）は、六つ子の外見を揃えたキャスティングで高い評価を受け、ファンの期待値を上げています。

@sonia1590さんが「松ステ2代目なんてご覧よみんな顔そっくり」と述べるように、舞台版の再現度の高さが映画版とのギャップを生んでいるようです。

また、@crew_1412さんの「新人ジャニーズが名前売るための作品じゃないよ」という意見は、Aぇ! groupの起用が事務所の戦略の一環だと感じるファンの声を反映。

アニメ4期を控えたタイミングでのキャスティング変更が、一部で議論を呼んでいます。

批判の声がある一方、Aぇ! groupへの期待も多く寄せられています。

プロデューサーの菅原大樹さんは、「個々のトークスキルはもちろん、グループになった時の爆発力がすさまじく、映画『おそ松さん』の世界でもその実力を十分に発揮していただけると思いました」とコメント。

西村拓哉さんとの「面白い化学反応」を期待しています。末澤誠也さんは「Aぇ! groupの日頃からのテンポ感や仲の良さが存分に出る作品になる」と語り、小島健さんは「関西で育った僕らにしかできないテンポ感とノリで楽しんで演じたい」と意気込みます。

佐野晶哉さんは「アニメのシュールな感じを、実写で再現できるか、オマージュできるのか、僕も今から楽しみ」とコメント。

Xユーザー@Kozzy_style_625さんは、このコメントに「嬉しすぎる」と反応し、キャスティングへの期待を示しています。

『おそ松さん』第2弾におけるAぇ! groupと西村拓哉さんのキャスティングは、六つ子の再現度や事務所の戦略をめぐる批判を呼びつつも、関西テンポやグループのケミストリーへの期待も集めています。

前作Snow Manや舞台版との比較が議論を呼ぶ中、Aぇ! groupがどのような「おそ松さん」を作り上げるのか、2026年新春の公開が注目されます。

ファンとしては、批判と期待の両方を持ちつつ、彼らの新たな挑戦を見守りたいところです。