最近、SNSを中心に活躍する金井球さんが、漫画家・江口寿史さんのイラストをめぐる騒動で一躍注目を集めています。ミスiD2022のグランプリ受賞者として知られる金井球さんの横顔が、江口寿史さんの作品のモデルとして無断使用されたことが発覚し、大きな話題となりました。この記事では、金井球さんの経歴とプロフィールを詳しく振り返りつつ、今回の炎上の全貌に迫ります。クリエイターの権利と表現の境界線をめぐる議論も交えながら、彼女の魅力に触れていきます。
この記事のまとめ
- 金井球さんは2001年9月生まれの24歳で、ミスiD2022グランプリ受賞のマルチタレントです。文筆家、モデル、俳優、ラジオパーソナリティーとして幅広く活躍しています。
- 経歴のハイライトは、2022年のミスiD受賞と2024年の芸能プロダクションMIXUS所属で、美容学校卒業後から多様な活動を展開しています。
- 今回の炎上は、江口寿史さんが金井球さんのInstagram横顔写真を無断で「中央線文化祭」のイラスト参考にし、商用利用したことが原因です。
- 金井球さんは問い合わせ後、江口寿史さんと直接連絡を取り、クレジット記載と使用料支払い、ほくろの加筆などの条件で事後承諾を得て解決しました。
- 炎上はクリエイターの倫理観をめぐる議論を呼び、過去の類似事例との比較も注目されています。
金井球さんの経歴
金井球さんは、独自の世界観と多才な才能で知られる若手クリエイターです。以下に、主な経歴を時系列でまとめます。
2022年3月、講談社主催のオーディション「ミスiD2022」でグランプリを受賞しました。このオーディションは、従来の美の基準を超えた多様なロールモデルを発掘するもので、過去に女優の玉城ティナさんやインフルエンサーのゆうこすさんを輩出しています。金井球さんは、独特の感性が高く評価され、「マジ信じられません」と現代的なコメントを残しました。受賞時のイベントでは、赤のニットジーンズとスニーカーというカジュアルなスタイルで登壇し、彼女の自由奔放な魅力を印象づけました。

実は、この受賞は一発屋ではなく、2021年のミスiDセミファイナリストに選ばれた経験が基盤となっています。当時の動画では、すでに彼女の個性が光っていました。受賞後、美容学校卒業生として美容院アシスタントの仕事に就きながら、モデルや文筆活動を本格化させました。インタビューでは、「可愛い子と仲良くなりたいからミスiDに応募した」と語っており、彼女の率直さが人気の秘訣です。
2024年、芸能プロダクションMIXUSに所属し、活動の幅をさらに広げました。現在は俳優業にも進出し、トークイベントやZINE制作も手がけています。また、園凜さんとのラジオ「知らねえ単語」では、結成秘話を明かしています。インタビューによると、3、4年前にSNSで互いにフォローし合い、DMで仲良くなったことがきっかけだそうです。こうした活動を通じて、金井球さんは「金井球って結局何者?」という検索ワードを生み出すほどの存在感を発揮しています。
金井球さんのプロフィール
- 名前: 金井球(かない・きゅう)
- 生年月日: 2001年9月生まれ(2025年10月現在、24歳)
- 職業: マルチタレント(文筆家、モデル、俳優、Podcastパーソナリティー、ZINE制作者)
- 学歴: 美容学校卒業
- 所属: 2024年より芸能プロダクションMIXUS
- 主な受賞: 2022年 ミスiD2022 グランプリ
- SNS: Twitter(@tiyk_tbr)、Instagram(tiyk_tbr)
- その他: 好きな映画は『コララインとボタンの魔女』。エッセイ「松」をnoteで連載中。嫌いな食べ物と愛用のお風呂用洗剤を自己紹介に記すユーモアあふれるプロフィールが特徴です。
江口寿史さんの横顔イラスト炎上の全貌
今回の騒動は、2025年10月18日・19日にルミネ荻窪で開催される「中央線文化祭」のメインビジュアルイラストが発端です。江口寿史さんが描いた黒髪ボブの女性横顔が、JR荻窪駅の大型ポスターとして掲出されていました。金井球さんは、Instagramに投稿した自身の横顔写真が無断で参考(トレース疑惑)され、商用利用されたことに気づき、ルミネに問い合わせました。
金井球さんはXで、「(わたしの横顔が、知らないうちに大きく荻窪に……!?) と、お問合せをしたところ、直接ご連絡をいただき、このようなかたちとなりました。金井球と申しまして、嫌いな食べ物と愛用しているお風呂用洗剤があります。わたしはわたしだけのものであり、人間としてさまざまな権利を有しております。」と投稿。これが「人間としてさまざまな権利を有しております」というフレーズのミーム化を呼び、共感を広げました。
江口寿史さんは同日、Xで経緯を説明。「中央線文化祭のイラストは、インスタに流れてきた完璧に綺麗な横顔を元に描いたものですが、ご本人から連絡があり、アカウントを見てみたらSNSを中心に文筆/モデルなどで発信されている金井球さんという方でした。その後のやり取りで承諾を得たので再度公開します。」と述べ、ほくろの加筆やクレジット記載、使用料支払いを約束しました。金井球さんは「江口先生、このたびは(ほくろを描き足していただくなど)誠実にご対応いただきまして、本当にありがとうございます!」と感謝の意を伝え、事後承諾で決着がつきました。
しかし、この対応は「事後承諾では不十分」「プロとして無断使用は信じられない」といった批判を呼び、炎上に発展。江口寿史さんの過去の発言がブーメランとして指摘される声もありました。例えば、以前のトレース問題で「無邪気にやってるんだと思う」と他者を批判した点が、今回の件と矛盾すると見なされています。また、類似の古塔つみさんの炎上事例と比較され、クリエイターの倫理観が問われています。金井球さんのインタビューでは、こうした権利主張を「わたしはわたしだけのものであり」とシンプルに表現しており、彼女の強さが光ります。
さいごに
金井球さんの経歴とプロフィールからわかるように、彼女はミスiD受賞を機に多角的な活躍を繰り広げ、今回の炎上でも毅然とした対応で注目を浴びました。江口寿史さんのイラスト騒動は、表現の自由と肖像権のバランスを改めて考えさせる出来事です。金井球さんのこれからの活動が、さらなるインスピレーションを生むことを期待します。皆さんも、彼女のnoteやラジオをチェックしてみてください。きっと、新しい発見があるはずです。

