元ジャングルポケットの斉藤慎二さんは、かつてお笑い界で明るい笑いを届けてきた存在でした。しかし、2024年の性的暴行事件による書類送検と吉本興業との契約解除を機に、芸能活動を休止し、バームクーヘン販売という新たな道を選びました。そんな再起の象徴となった事業が、最近の金銭トラブル報道で再び波紋を呼んでいます。売上金の持ち逃げ疑惑が浮上し、会社側が被害届を提出する方針を示す中、斉藤さんも強く反論。炎上状態の真相は一体何なのか、この記事では報道内容を基に、経緯と両者の主張を丁寧に紐解いていきます。
この記事のまとめ
- 斉藤慎二さんは2024年10月の契約解除後、2025年4月からバームクーヘン販売「バームSAITOU」を開始し、再起を図っていました。
- 金銭トラブルは2025年10月8日・9日の福岡販売イベントで発生、売上約160万円と準備金が会社口座に入金されず、持ち逃げ疑惑が浮上。
- T社側は業務上横領として警察に被害届を提出予定で、斉藤さんの「恩人」としての支援を裏切られたと主張。
- 斉藤さん側は報酬未払いが原因で送金せず、記事に一部事実が反映されなかったと釈明し、弁護士を交えて対応中。
- 現在、両者は司法の判断を待つ状態で、販売活動は継続中ですが、ネット上で大炎上しています。
元ジャングルポケット斉藤慎二の金銭トラブルで大炎上?
2025年11月12日、週刊誌『FRIDAY』デジタルが「『売上を持ち逃げされ…』元ジャンポケ斉藤がバームクーヘン販売会社と“金銭トラブル”」と題した記事を配信し、瞬く間にネット上で大炎上しました。記事では、斉藤慎二さんが関わるバームクーヘン販売会社T社の現役社員A氏が、「バームクーヘンの販売利益をT社と斉藤で折半するという契約でした。売り上げは悪くなかったのですが、10月8日と9日に福岡で売り上げた約160万円とレジに入っていた釣り銭の準備金が、いつまで経っても会社の口座に振り込まれなかったのです」と証言。A氏はさらに、「不同意性交と不同意わいせつで書類送検された際、彼は涙ながらに『食い扶持がなくて困っている』と我々に相談してきたんです。彼のそんな姿が不憫で“少しでも生活費の足しになれば”と有志でバームクーヘン販売業のT社を立ち上げました。ところが……そんな僕たちの好意を彼は踏み躙った。決して許すことはできません」と、強い怒りを露わにしています。
この報道直後、SNSでは「またか」「信用できない」といった厳しい声が相次ぎ、炎上状態に。T社側は業務上横領の疑いで警察に被害届を提出する方針を明示し、事態の深刻さを物語っています。一方、斉藤さん側も即座に反応。自身のX(旧Twitter)で、「FRYDAYの記事について皆様にご心配をおかけしており申し訳ございません。この件に関しましては、令和7年10月17日から、すでに弁護士さん含め対応しております。…」と投稿し、10月17日から弁護士を交えて対応中であることを明かしました。 さらに、「バームSAITOU」の公式Instagramでは、「本日掲載された記事に関してエビデンス資料含め警察に相談させて頂いております。全ては警察と司法が判断される事だと思っています。記事に記載されている報酬未払い金があるという状況は一切ありません」と、報酬未払いの主張を完全否定。T社側の対応を「絶対に許しません」と非難する強い声明を出しています。
このトラブル、単なる金銭のやり取り以上の背景がありそうです。斉藤さんを支援したT社の「恩人」意識と、斉藤さん側の「報酬未払い」主張が激しく対立。記事執筆時には斉藤さんと弁護士、さらには取引先社長も同席したものの、一部が反映されなかった点も争点に。司法の判断を待つ今、両者の主張の真偽がますます注目を集めています。
バームクーヘン売上持ち逃げ疑惑の経緯
トラブル発端となったのは、2025年10月8日と9日の福岡でのバームクーヘン販売イベントです。斉藤慎二さんが担当したこのイベントでは、売上が好調で約160万円を記録。しかし、売上金とレジの準備金がT社口座に振り込まれないまま、斉藤さんの個人口座に留まった状態が続きました。T社側の業務委託契約書によると、売上は斉藤さんの個人口座に一旦振り込まれ、そこからT社口座へ送金し、精算をT社が担当する流れだったそうです。 この仕組み自体が、事後的に「最初からやる気満々だったのでは」と疑念を呼ぶ要因となっています。
T社A氏は、FRIDAYの取材で「売り上げ報告は斉藤が担当し、精算はT社が担当」と説明。入金遅れが発覚した後、斉藤さんに連絡を取ったものの、満足な返答が得られず、ついに被害届提出を決意した経緯を明かしています。一方、斉藤さん側は中日スポーツの取材に対し、「お客様を裏切る行為は断じてしておりません」と強調。売上金が手元にあるのは事実ですが、「一部の報酬が販売会社から支払われていない」ため送金を見合わせていたと主張しています。 また、記事に同席した取引先社長の協力も得ており、「残念ながら今回の記事には反映されていませんでした」と、報道の偏りを指摘。こうした食い違いが、疑惑を深め、ネット上で「横領確定」「未払いなら正規に請求すべき」といった議論を巻き起こしました。
深掘りすると、この契約の曖昧さが問題の核心。折半契約の詳細や送金タイミングの合意が不明瞭だった可能性が高く、互いの信頼関係が一気に崩壊した形です。T社が斉藤さんの再起を純粋に支援したはずが、こんな結末になるとは誰も予想していなかったでしょう。
斉藤慎二さんのこれまでの経歴
斉藤慎二さんは、1981年9月15日生まれの43歳。1999年にジャングルポケットを結成し、太田博久さんとおたけさんとともに、M-1グランプリ準優勝(2007年)や『キングオブコント』出場など、幅広い活躍で人気を博しました。特に、斉藤さんはクセの強いボケ担当として、バラエティ番組で独特の存在感を発揮。テレビ東京の『ウイニング競馬』MCなども務め、安定したキャリアを築いていました。
しかし、2024年7月、ロケバス内で20代女性に性的暴行を加えたとして、不同意性交と不同意わいせつの疑いで書類送検。吉本興業は同年10月に契約を解除し、ジャングルポケットは太田さんとおたけさんの2人体制で活動を続けています。この事件後、斉藤さんは芸能界から姿を消し、2025年4月からバームクーヘン販売「バームSAITOU」をスタート。SNSで「スイーツが大好きで、友達から誘われて」と開業経緯を語り、群馬・埼玉・千葉などでキッチンカー販売を展開していました。 転売疑惑やキッチンカー故障などの逆風もありましたが、販売自体は盛況で、再起の兆しを見せていました。それが今回のトラブルで、再び厳しい視線を浴びることに…。
両者の主張と今後の行方
T社側の主張は明確で、「善意の支援を裏切られた」として、警察への被害届提出を準備中。オリコンなどの報道では、A氏が「許すことはできません」との言葉を繰り返し、感情的な側面も強調されています。 一方、斉藤さん側は「報酬未払い金は一切ありません」というT社の主張に対し、自身の釈明で「一部の報酬が支払われていない」と反論。XやInstagramで「明日も販売がございます。これからも美味しいバームクーヘンを皆様にお届け出来るように頑張ります」と、前向きな姿勢を示しています。
インタビュー的な発言として、斉藤さんは過去の事件時にも「食い扶持がなくて困っている」と周囲に相談していたそうですが、今回のトラブルでは直接のコメントが限定的。両者が司法の場で争う可能性が高く、警察の捜査結果や裁判の行方が鍵となります。ネット上では「どっちもどっち」「斉藤さんの信用がさらに失墜」といった声が飛び交い、炎上は収まる気配がありません。
さいごに
斉藤慎二さんの金銭トラブルは、再起の道半ばで訪れた痛恨の出来事です。バームクーヘンという甘いお菓子が、こんなに苦い争いの舞台になるとは皮肉な話。T社側の支援の心意気と、斉藤さんの必死の努力が、契約の隙間で衝突したこの一件は、ビジネスにおける信頼の大切さを改めて教えてくれます。真相は司法が明らかにするでしょうが、関係者全員が前を向ける日が来ることを願わずにはいられません。読者の皆さんも、冷静な目でこのニュースを見守ってください。

