ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピックが開催中で、カーリングの試合が続々と行われています。
「ルールがさっぱりわからない」「4年ぶりで全部忘れた」という声がSNSで多く見られますが、実は基本を押さえればすぐに楽しめます。
この記事では、初心者の方でも3分でわかるように、得点の仕組みからポジション、観戦のコツまでをわかりやすくまとめました。
2026年の最新ルールに基づき、観戦が10倍楽しくなる内容をお届けします。
この記事のまとめ
- カーリングは10エンド制で、各エンド終了時にハウス中心に近いストーンを持つチームだけが得点します。
- 得点は、相手より中心に近いストーンの数だけ入ります(最大8点)。
- 4人制チームで、リード・セカンド・サード・スキップの役割があり、戦略が鍵です。
- スイープ(ブラシで掃く)はストーンの距離や曲がりを調整する重要な技術です。
- 後攻が有利で、ラストストーンで逆転やスチールが起きやすいです。
- ミックスダブルスは2人制で8エンド、試合がよりスピーディです。
カーリングの基本ルールを超簡単に!得点はどう決まる?
カーリングは「氷上のチェス」と呼ばれるほど戦略的なスポーツです。
重さ約20kgのストーンを氷上で滑らせ、約40m先のハウス(円の的)中心に近づけることを競います。
試合は通常10エンド(回)で行われます。
1エンドで各チームが8投(1人2投ずつ)交互に投げ、合計16投が終わったら得点を計算します。
ハウス中心(ボタン)に最も近いストーンを持つチームだけが得点を得ます。
得点数は、そのチームのストーンで相手チームの最も中心に近いストーンより内側(中心寄り)にある個数です。
たとえば、自分のストーンが1位・2位・3位なら3点、自分の1位で相手が2位なら1点です。
ハウスにストーンがなければ0点(ブランクエンド)で、次のエンドは先攻・後攻が変わりません。
10エンド終了時点で総得点が多いチームが勝利です。同点ならエクストラエンド(延長)で決着をつけます。
このシンプルなルールが、実は深い駆け引きを生み出しています。
チームのポジションと役割を理解しよう
カーリングは4人1チームで、投げる順番が役割を決めています。
- リード:1投目と2投目を担当。盤面の土台を作ります。ガード(守りのストーン)を置いたり、センターにドロー(中心寄せ)したりします。
- セカンド:3投目と4投目。リードの土台を活かしつつ、攻撃や守りを強化します。
- サード(バイススキップ):5投目と6投目。スキップの指示を聞きながら、重要なショットを決めます。
- スキップ:7投目と8投目。最後の投球者で、チームの司令塔です。全体の戦略を決め、ハウス奥から指示を出します。
スイープはリード・セカンド・サードが主に行い、ストーンを投げた選手とスキップ以外がブラシで氷をこすります。
これによりストーンの滑りを良くしたり、曲がりを調整したりします。
スイープのタイミングと強さが試合の勝敗を左右するので、観戦時は「ごしごし」の掛け声に注目してください。
先攻・後攻の決め方と有利不利
第1エンドの先攻・後攻は、試合前にラストストーンドロー(LSD)で決めます。
両チームの代表がストーンをハウス中心近くに投げ、距離の合計が短いチームが選択権を得ます。通常、後攻を選びます。
試合中は、前のエンドで得点したチームが先攻になります。
得点しなかった場合(ブランクエンド)は先攻が継続です。
後攻はラストストーン(最後の投球)を持つため、有利です。
ラストで相手のストーンをはじき出したり、複数得点を狙ったりできるからです。
先攻は相手を0点に抑えようとし、自分が得点できれば「スチール」といって逆転のチャンスが生まれます。
ミックスダブルスのルールと違い
ミラノ五輪では男子・女子の4人制に加え、ミックスダブルス(男女1人ずつの2人制)も実施されます。
こちらは8エンドで、各エンド5投(合計10投)と短めです。
試合開始前に各チーム1つずつストーンを配置(パワープレイ)し、スピーディに進みます。
4人制より個人技が目立ち、コンビネーションの見せ場が多いです。
観戦が面白くなるポイントと最新の注意点
カーリングの魅力は、静かな氷上で繰り広げられる頭脳戦です。
ラストストーンでの逆転劇や、スチールで点を取る瞬間が最高に盛り上がります。
スイープの掛け声「ナイス!」「そだねー!」などのコミュニケーションも楽しいです。
2026年現在、ダブルタッチ(ストーン投げた後に再び触れる)の反則が厳しく適用され、映像で議論になるケースもありました。
また、スイープの新方針で減速を意図したテクニックが禁止されるなど、細かい変更がありますが、基本ルールは変わっていません。
初心者の方は、まずは「中心に近い方が得点」「後攻有利」「スイープで調整」の3点を意識して見ると、すぐにハマります。
さいごに
カーリングは一度ルールを理解すると、毎投が手に汗握る展開になります。
ミラノ・コルティナ2026の試合を見ながら、この記事を参考にしていただければ、きっと「面白い!」と感じていただけるはずです。
日本代表の活躍も期待大です。皆さんも一緒に応援して、氷上のドラマを楽しみましょう!

