『逆賊の幕臣』の勝海舟役は誰?27年大河ドラマの主演は松坂桃李!

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2025年3月3日、NHKが2027年に放送予定の大河ドラマの詳細を発表しました。

タイトルは『逆賊の幕臣』、主演は人気俳優の松坂桃李さんが務めます。

このドラマでは、幕末の激動期に活躍した小栗上野介忠順(おぐり こうずけのすけ ただまさ)が主人公として描かれ、彼の視点から時代が切り取られるようです。

脚本は『コード・ブルー』や『おかえりモネ』で知られる安達奈緒子さんが担当するとのことで、深い人間ドラマが期待できそうです。

小栗上野介といえば、勝海舟のライバルとも称される人物。

となると、気になるのは「勝海舟役は誰が演じるのか?」ということですよね。

今回は、27年大河ドラマ『逆賊の幕臣』で勝海舟役が誰かについて考察しました。

勝海舟役の候補者を予想してみる

現時点(2025年3月4日)では、勝海舟役を含むその他のキャストはまだ発表されていません。

勝海舟は幕末のキーパーソンであり、小栗上野介忠順のライバルとして描かれる可能性が高いため、松坂桃李さん演じる小栗との対峙にふさわしい同世代の俳優が選ばれるのではないでしょうか。
(ちなみに、勝海舟と小栗上野介忠順の年齢差は4歳)

以下に、いくつかの視点から予想してみます。

山田孝之(1983年生まれ、2027年時点で44歳)

理由: 前述の通り、Xでの支持もあり、『どうする家康』(2023年)の本多正信役で大河経験済み。シリアスからユーモアまで演じ分けられる柔軟性が魅力。松坂さんとの掛け合いで、知的なライバル関係に緊張感と親近感を両立させそう。

勝海舟像: 豪快さとユーモアを兼ね備えた現代的な解釈が期待でき、小栗との対立に新たな風を吹き込める。

小栗旬(1982年12月26日生まれ、2027年時点で44歳)

理由: 『信長協奏曲』(2016年)で主演経験があり、大河での貫禄ある演技はお墨付き。山田孝之とは『クローズZERO』などで共演歴があり、松坂桃李とも『コーヒーが冷めないうちに』(2018年)で共演済み。俳優としての信頼感と同世代ならではの化学反応が期待できる。

勝海舟像: 落ち着いた知性と内に秘めた情熱を強調した、重厚感のある勝海舟。歴史上の小栗との対比が際立つ。

松山ケンイチ(1985年3月5日生まれ、2027年時点で42歳)

理由: 『平清盛』(2012年)で主演を務め、大河での演技力は実証済み。『デスノート』のL役など幅広い役柄をこなす柔軟性が強み。松坂さんより少し年上で、ライバルとしての微妙な年齢差が自然に映る。

勝海舟像: 知略に富みつつ人間味溢れる勝海舟を、繊細かつ大胆に演じそう。小栗との心理戦が深まりそう。

生田斗真(1984年10月7日生まれ、2027年時点で43歳)

理由: 『花ざかりの君たちへ』(2007年)や『土竜の唄』シリーズでの主演で知られ、近年は『俺の話は長い』(2019年)などで演技の深さを見せる。大河未主演だが、『いだてん』(2019年)での脇役経験あり。松坂さんとのフレッシュな対決が話題になりそう。

勝海舟像: 軽妙さと鋭さを併せ持つ勝海舟で、意外性のあるキャスティングとして注目を集める可能性。

妻夫木聡(1980年12月13日生まれ、2027年時点で46歳)

理由: 『天地人』(2009年)で上杉景勝役を演じ、大河経験あり。柔和な雰囲気と内に秘めた強さが勝海舟の人間味にマッチ。松坂さんとの共演は未経験だが、同世代としての自然な対峙が期待できる。

勝海舟像: 温かみのある知的な勝海舟で、小栗との対立に感情的な深みを加えそう。

歴代大河ドラマの勝海舟役俳優

過去の大河ドラマで勝海舟を演じた俳優たちを振り返ってみましょう。

勝海舟は幕末のキーパーソンとして何度も描かれてきた人物。
歴代の名優たちがどのような勝海舟像を演じてきたのか、見ていきましょう。

加東大介 – 『竜馬がゆく』(1968年・第6作)

司馬遼太郎原作の『竜馬がゆく』で、加東大介が勝海舟を演じました。

黒澤明監督『七人の侍』の七郎次役で知られる名優が、龍馬(高橋英樹)の師である勝海舟を円熟した演技で表現しました。

渡哲也・松方弘樹 – 『勝海舟』(1974年・第12作)

子母澤寛原作の『勝海舟』は、勝海舟が主人公の作品。

主演は渡哲也でしたが、病気のため途中で松方弘樹に交代。渡の落ち着いた魅力と松方の豪快さが、それぞれ異なる勝海舟像を描きました。

林隆三 – 『翔ぶが如く』(1990年・第28作)

西郷隆盛(西田敏行)を主人公にした『翔ぶが如く』で、林隆三が勝海舟役を務めました。

穏やかで知的な演技が、渋い魅力を持つ勝海舟像を印象づけました。

坂東八十助(現・十代目坂東三津五郎) – 『徳川慶喜』(1998年・第37作)

徳川慶喜(本木雅弘)が主人公の『徳川慶喜』で、坂東八十助(当時)が勝海舟を演じました。

歌舞伎俳優らしい品格ある演技で、幕末の重鎮を表現しました。

野田秀樹 – 『新選組!』(2004年・第43作)

三谷幸喜脚本の『新選組!』で、劇作家・俳優の野田秀樹が勝海舟役を務めました。

個性的で軽妙な演技が、ユニークな勝海舟像として記憶に残ります。

北大路欣也 – 『篤姫』(2008年・第47作)

篤姫(宮崎あおい)が主人公の『篤姫』で、北大路欣也が勝海舟を演じました。

重厚な存在感が、幕末のキーマンとしての勝海舟に深みを与えました。

武田鉄矢 – 『龍馬伝』(2010年・第49作)

坂本龍馬(福山雅治)を描いた『龍馬伝』で、武田鉄矢が勝麟太郎(勝海舟)を演じました。

竜馬役のイメージが強い武田が師役に回る意外性が話題に。独特の味わいが光りました。

生瀬勝久 – 『八重の桜』(2013年・第54作)

新島八重(綾瀬はるか)を主人公にした『八重の桜』で、生瀬勝久が勝海舟役を務めました。

コミカルな魅力と知性が融合した、ユニークな勝海舟像でした。

遠藤憲一 – 『西郷どん』(2018年・第57作)

西郷隆盛(鈴木亮平)の『西郷どん』で、遠藤憲一が勝海舟を演じました。

コワモテながら人間味ある演技で、江戸無血開城の立役者を力強く描きました。

さいごに

この中では、小栗旬が最も有力だと感じます。

松坂桃李さんとの年齢差(約6歳)がライバル関係に説得力を持たせ、大河ドラマでの主演経験が勝海舟の重厚さを引き立てるでしょう。

小栗旬が演じる勝海舟は、知性と情熱を内に秘めた冷静な戦略家として、小栗上野介との対決をドラマチックに演出しそうです。

また、二人とも若手からキャリアを積んだ実力派として、現代的な幕末像を描く『逆賊の幕臣』にふさわしい化学反応を生みそう。

もし意外性を求めるなら、生田斗真も面白い選択肢です。
大河での主演経験がない分、新鮮な勝海舟像を提供し、松坂さんとの同世代感で視聴者に親近感を与えられるかもしれません。

現時点(2025年3月4日)では、勝海舟役を含むその他のキャストはまだ発表されていませんが、
同世代の俳優同士のぶつかり合いが、『逆賊の幕臣』をさらに盛り上げてくれるのではないかと期待しています!

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