人気YouTuber「中町兄妹」の妹、中町綾さんが、2025年に入ってから立て続けに炎上騒動に見舞われ、その影響が予想以上に広がっています。
発端となったのは、埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故に関する不適切な発言。
この一件で彼女のキャリアに大きな打撃が及び、ファッション誌「CanCam」の専属モデル降板だけでは収まらない衝撃の余波が続いています。
今回はその全貌について調査しました。
炎上のきっかけ:不適切発言と即座の批判
事の発端は、2025年2月2日に公開された中町兄妹のYouTube動画。
中町綾さんは、八潮市の道路陥没事故に触れ、
「日々どう生きるかを学んでいて。でも、秒で死んだらおもろいよね」「余裕で穴落ちて死んだんだけど、みたいな」
と発言し、兄のJPと共に笑いものにする様子が映し出されました。
この事故では、トラック運転手の安否が依然として不明であり、多くの人が心を痛めている状況だっただけに、ネット上では「不謹慎すぎる」「被害者を嘲笑うなんて信じられない」と批判が殺到。
動画は削除されたものの、炎上は収まるどころか拡大していきました。
フォロワー減少とSNSの反応
中町綾さんは、SNS総フォロワー数が500万人を超えるインフルエンサーとして知られています。
しかし、この炎上を機にフォロワー数が目に見えて減少。
中町綾さんの明るく親しみやすいキャラクターに惹かれていたファンでさえ、「今回の発言は許せない」と距離を置く動きが広がりました。
特にXでは、「中町綾の感覚が理解できない」「影響力ある立場でこれはありえない」といった声が飛び交い、中町綾さんのイメージは急落。
数字だけでなく、ファンとの信頼関係にも深い亀裂が入ったことは明らかでしょう。
CanCam降板:キャリアへの直接的な打撃
炎上の余波は、彼女のモデル活動にも直撃。
2024年8月から専属モデルとして活躍していた「CanCam」は、3月4日に公式サイトから彼女のプロフィールを削除し、事実上の降板を発表しました。
中町兄妹のYouTubeチャンネルで綾本人が「雑誌の方も継続せずに終了しました」と報告したことで、この決断が不適切発言の引責であることが確定。
わずか半年余りで夢のモデルデビューが終焉を迎えた形となり、ファッション業界での信頼も失ってしまいました。
降板だけじゃない:企業との契約解除とブランドの危機
衝撃の余波はCanCam降板だけに留まりませんでした。
中町綾さんを起用していた複数の企業が次々と手を引き始めたのです。
例えば、下着ブランド「ピーチ・ジョン」は2月に予定していたイメージモデルのビジュアル公開を急遽取りやめ、公式Instagramから関連投稿を削除。
また、自身がプロデュースするコスメブランド「ASUNE」も新商品の発売延期を発表し、ファッションブランド「MERCURYDUO」や「MARY QUANT」も広告から中町綾さんの姿を消しました。
これらの動きは、企業がリスク回避のために迅速に対応した結果であり、綾の商業的価値が大きく損なわれたことを示していると言っていいでしょう。
イベントキャンセルとさらなる波紋
さらに、3月1日に開催予定だった「東京ガールズコレクション(TGC)」も、中町兄妹の出演を「諸般の事情により」キャンセル。
これにより、中町綾さんの外部活動はほぼ壊滅状態に。
YouTube以外の仕事をすべて自粛・辞退すると宣言した中町綾さんですが、業界内での評判は地に落ち、再起の道は険しいものとなっています。
Xでは「CanCam降板だけじゃなく、全部失ってる」「自業自得」と厳しい声が飛び交い、世間の目は冷ややかなようです。
今後の展望:再起は可能なのか?
中町綾さんは謝罪動画を2度公開し、「被害者を笑ったわけではない」と釈明する一方で、動画チェックに外部スタッフを導入するなどの対策を講じると表明。
しかし、批判は収まらず、ヒカルさんをはじめとする他のYouTuberからも「反省が足りない」「倫理観が欠如している」と指摘される始末。
フォロワー減少、モデル降板、企業との契約解除、そしてイベントキャンセルと、失ったものの大きさは計り知れません。
果たして中町綾さんはここから這い上がれるのでしょうか、それともインフルエンサーとしてのキャリアは終焉を迎えるのでしょうか。
注目が集まる中、中町綾さんの次の行動が試金石となるだろう。
さいごに
中町綾さんの今回の炎上は、SNS時代における影響力の二面性を如実に示しました。
一瞬の軽率な発言が、フォロワー減少やキャリアの崩壊を引き起こし、その余波は想像以上に深刻です。
CanCam降板は単なる始まりに過ぎず、中町綾さんを取り巻くすべてが崩れ落ちる様子は、現代のインフルエンサーが背負う責任の重さを物語っているのではないでしょうか。
みなさんはこの騒動をどうご覧になっているのでしょうか?