三山凌輝とRちゃんの婚約破棄トラブルで国税が動く？高額贈与の裏に隠された税金問題とは

人気アイドルグループBE:FIRSTのメンバーであり、俳優としても活躍する三山凌輝さんと、YouTuberとして知られるRちゃん（大野茜里さん）の婚約破棄トラブルが大きな話題となっています。

この騒動では、1億円を超える高額な金銭のやり取りが報じられ、税務上の問題や国税当局の関与の可能性が注目されています。

本記事では、この騒動の背景と税金問題の観点から、事実に基づいて詳しく解説します。

この記事のまとめ

三山凌輝とRちゃんの婚約破棄で国税が動く？

2025年4月23日、「週刊文春」が三山凌輝さんとRちゃんの婚約破棄トラブルを報じました。

記事によると、三山凌輝さんは2021年冬にRちゃんと交際を開始し、2022年末に婚約。Rちゃんは三山凌輝さんに高級車（メルセデスベンツGクラス、2000万円以上）、高級時計（1000万円以上）、毎月200万円の小遣いなど、総額1億円以上の金銭的支援を行っていたとされています。

文春オンラインによると、三山凌輝さんの浮気が発覚し、2024年2月に婚約を証明する誓約書を交わしたものの、わずか5日後に再びケンカとなり、三山凌輝さんが音信不通になったことで婚約は事実上破棄されたとされています。

この高額な金銭のやり取りが、税務上の問題として注目されています。国税当局が介入する可能性は、こうした高額な金銭の移動が適切に申告されているかどうかにかかっています。

日本では、個人間の贈与には贈与税が課されます。

2025年現在、贈与税の非課税枠は年間110万円で、これを超える贈与には最大55％の税率が適用される可能性があります。

Rちゃんから三山凌輝さんへの支援が「贈与」とみなされる場合、毎月200万円の小遣いや高級車のプレゼントは課税対象となり得ます。

たとえば、2000万円のメルセデスベンツを贈与した場合、以下のように税額が計算されます：

同様に、毎月200万円の小遣いが贈与とみなされれば、年間2400万円に対して高額な贈与税が発生する可能性があります。

もしこれらの金銭が申告されていなかった場合、国税当局が税務調査に乗り出す可能性は否定できません。

ただし、三山凌輝さんの所属事務所は「法令に違反していることがないことを確認しております」と声明で述べており、適切な税務処理が行われた可能性もあります。

Rちゃんは、騒動後の2025年4月24日に自身のInstagramストーリーズで心境を明かしました。

「ファンの皆様・お仕事関係の皆様へ。ご心配をおかけしてしまい、大変申し訳ございません。私はこれからも前に進みます。通常通り活動させて頂きますので引き続きどうぞよろしくお願い致します」

と、前向きな姿勢を示しています。

また、モデルプレスのインタビューでは、婚約破棄当時の苦しみを振り返り、「もう死んでいいや」と自殺未遂に至ったほどの精神的ダメージを受けたことを告白しています。

それでも、「炎上から登録者ストップ―それでも歩みを止めない理由」として、自身の経験をファンに伝え、前に進む決意を語っています。

三山凌輝さんの所属事務所であるBMSGとFlash Up etoileは、2025年4月23日に連名で声明を発表しました。

「報道にもあります通り、三山がかつて報道にありました方と真剣に交際していたことは事実でございます。双方のプレゼントのやりとりがございましたが、法令に違反していることがないことを確認しております」
「二人の交際は最終的に結婚には至らず、双方合意のもとで関係を終了しております」

と説明し、法的問題はないと強調しています。

この声明は、贈与税の申告やその他の税務処理が適切に行われた可能性を示唆していますが、具体的な税務処理の詳細は公開されていません。

国税当局が介入するかどうかは、以下のような点に依存します：

現時点で、国税当局が調査に乗り出したとの報道はありません。

しかし、こうした高額な金銭のやり取りが公になった以上、税務当局が関心を持つ可能性はゼロではありません。

三山凌輝さんとRちゃんの婚約破棄トラブルは、単なるスキャンダルにとどまらず、高額な金銭のやり取りと税務問題にまで波及する複雑な問題です。

Rちゃんのインタビューからは、深い傷を負いながらも前に進もうとする強い意志が伝わります。

一方、三山凌輝さんの事務所は法令遵守を主張していますが、税務処理の透明性が今後の焦点となるでしょう。

この騒動がどのように展開するのか、引き続き注目が集まります。