2025年6月4日放送のTBS系バラエティ番組『水曜日のダウンタウン』で、小倉優子さんが「こりん星」の真相に迫るドッキリ企画が話題になりました。
かつて「こりん星から来たゆうこりん」として一世を風靡した彼女が、番組内で「こりん星は本当にあるけど圧力がかかった」と語る衝撃の展開に注目が集まっています。
この記事では、ドッキリ企画の全貌や「こりん星」の背景、小倉優子さんの反応を徹底解説します。
- 2025年6月4日の『水曜日のダウンタウン』で、小倉優子さんが「こりん星は本当にある」とするドッキリ企画が放送された。
- 企画は「こりん星は真実だが圧力でキャラ設定にした」との陰謀論を検証し、ザ・マミィ酒井貴士さんが仕掛け人に。
- 小倉優子さんは2001年に「こりん星」キャラでブレイクしたが、2009年に「爆発した」として卒業。
- ドッキリではアルミホイルを使ったユーモラスな展開が話題に。
- 視聴者の反応は賛否両論で、Xでは「面白い」「ドキュメンタリー?」との声が。
水曜日のダウンタウンで小倉優子さんがこりん星の真相を語った?
2025年6月4日放送の『水曜日のダウンタウン』では、「小倉優子『こりん星はキャラだった…』と表では言っているけど、実際は『こりん星は真実だけど圧力がかかったからそう言っているだけ』のスタンスだったら超怖い説」が検証されました。
このドッキリ企画では、小倉優子さんが「こりん星は本当にあるけど、圧力がかかったからキャラだったことにしてごまかしてる」と語るという設定で、ザ・マミィの酒井貴士さんが仕掛け人として登場しました。
番組の予告動画では、小倉優子さんが「こりん星は本当にある」と発言するシーンが公開され、スタジオの浜田雅功さんが爆笑する様子が話題に。
Xでは、「こりん星の真実吹いた笑」「ゴム星人が生姜焼き」と、ユーモラスな展開に盛り上がる声が上がりました。
一方で、「種明かしされずにVTRが終わった…これ本当はドキュメンタリーなのでは?」と疑問を抱く視聴者もいました。
残念ながら、この企画に関する小倉優子さんや関係者の直接的なインタビュー記事は見つかりませんでした。
ただし、小倉優子さん自身がインスタグラムで「本日22時から放送の『水曜日のダウンタウン』に出演させていただきます」と告知し、企画内容を「こりん星は本当にあるけど圧力がかかったからキャラだったことにしてごまかしてる説」と紹介しています。

「こりん星」とは?小倉優子さんのキャラの背景
小倉優子さんが「こりん星」キャラを始めたのは2001年、グラビアアイドルとして活動していた時期です。
彼女は「こりん星から来たりんごももか姫」を自称し、独特の「不思議ちゃん」キャラで注目を集めました。
このキャラは、英知出版『ベッピンスクール』2001年6月号のインタビューでライターの織田祐二さんが「こりん星」の話を聞き出し、原稿でまとめたことがきっかけでした。
当初、本人や事務所は強く推すつもりはなかったものの、話題性から一気にブレイク。
2002年には「日テレジェニック2002」に選出され、『ヤングアニマル』の「ミスヤングアニマル」に4年連続で選ばれるなど、グラビアアイドルとして人気を博しました。
「こりん星」をテーマにしたグッズや本『りんごももか姫』(ワニブックス刊)も発売され、ファンに「こりん星の土地」を販売するなど、キャラを活かした活動が広がりました。
しかし、2009年に小倉優子さんは「こりん星は爆発した」と宣言し、キャラを卒業。
有吉弘行さんから「うその限界」と名付けられたことがきっかけで、キャラに行き詰まりを感じていたと後に明かしています。
2024年の番組では、「散々こりん星で仕事をしてきたのに、自分の口から爆発と言うのは申し訳なくて」と複雑な思いを語りました。

ドッキリ企画の全貌:アルミホイルと陰謀論
今回の『水曜日のダウンタウン』のドッキリ企画は、「こりん星は真実だが圧力で隠している」とする陰謀論を小倉優子さんに信じさせる内容でした。
企画では、ザ・マミィの酒井貴士さんが「こりん星の電磁波攻撃を防ぐ」としてアルミホイルを使うユーモラスな演出が盛り込まれ、Xで「アルミホイルwww」と話題に。
番組の公式Xでは、浜田雅功さんが爆笑するシーンが予告され、視聴者の期待を高めました。
企画の詳細は、陰謀論を信じる人物への対処法を検証するVTRとして展開。
小倉優子さんがどこまで本気で反応するかが焦点でしたが、種明かしがないままVTRが終了したため、一部の視聴者は「これ本当はドキュメンタリーなのでは?」と混乱した反応を見せています。
Xでは「ほぼ陰謀論者への対処法VTR」との評価もあり、企画の意図がユーモアと検証の両面にあることがうかがえます。

小倉優子さんの反応と現在の活躍
小倉優子さんは、ドッキリ企画で「こりん星」キャラを再び演じる形で対応し、番組を盛り上げました。
彼女は現在、3児の母であり、白百合女子大学に在籍する現役大学生として、ママタレントやタレント活動を続けています。
2024年11月には千葉県茂原市の観光大使に就任し、地元での活動も積極的に行っています。
過去の番組『あちこちオードリー』では、オファーがあれば「こりん星から来たゆうこりんだぷー」とキャラを全うすると語り、柔軟な姿勢を見せています。
また、『大悟の芸人領収書』では「王子様りんこだぷ~」と当時のキャラを復活させ、共演者の大悟さんを喜ばせる場面も。
今回のドッキリでも、彼女のバラエティ対応力が光ったと言えるでしょう。

視聴者の反応と番組の影響
Xでの視聴者の反応は賛否両論です。「こりん星の真実吹いた笑」「ゴム星人が生姜焼き」と企画のユーモアを楽しむ声がある一方、「高校の頃に少しでも信じてた私が馬鹿だった」と過去のファンとしての複雑な気持ちを吐露する投稿も。
また、「水ダウのドッキリは攻めてる」と番組の過激な企画を評価する声もあります。
『水曜日のダウンタウン』は、過去にも芸人連れ去り企画で警察の注意を受けるなど、過激なドッキリで話題になることが多く、今回の企画もその流れを汲んでいます。
小倉優子さんの「こりん星」ドッキリは、視聴者に笑いと驚きを提供しつつ、彼女のキャラの再評価にも繋がったようです。

さいごに
『水曜日のダウンタウン』の小倉優子さん「こりん星」ドッキリ企画は、懐かしいキャラをユーモラスに掘り下げ、視聴者に新鮮な驚きを与えました。
アルミホイルを使った陰謀論検証や、ザ・マミィ酒井貴士さんの仕掛けが、番組らしい過激さと笑いを生み出しています。
小倉優子さんの柔軟な対応力と、現在のママタレントとしての活躍が、企画をさらに魅力的にしました。
こりん星は「爆発」したかもしれませんが、彼女の魅力は今も輝き続けています。
