2025年6月15日、エスコンフィールドでの日本ハム対広島戦の始球式で、北海道の人気芸人・オクラホマの藤尾仁志さんが投じたボールが広島の大盛穂選手の足元に直撃しかけ、球場が騒然とする場面がありました。
藤尾仁志さんが顔面蒼白で謝罪する姿が話題となり、オクラホマの背景やこの事件の理由に注目が集まっています。
この記事では、オクラホマの経歴とプロフィール、そして始球式でのハプニングの詳細を解説します。
- オクラホマは藤尾仁志さんと河野真也さんによる北海道出身のお笑いコンビで、1999年に結成。
- 藤尾仁志さんは高校時代に野球部でエースだったが、3年時に補欠に降格。
- オクラホマと大泉洋さんは同じ事務所に所属し、番組「おにぎりあたためますか」や「大泉洋のサンサンサンデー」で共演。
- 2025年6月15日の始球式で、藤尾仁志さんが投じた107キロのボールが大盛穂選手の足元に直撃しかけ、謝罪。
- 謝罪の理由は、危険な投球による選手へのリスクと、準備不足の可能性。
- Xの投稿では、藤尾仁志さんへの賛否両論や地元での人気ぶりが話題に。
オクラホマの経歴
オクラホマは、藤尾仁志さんと河野真也さんが北海道大学在学中に知り合い、1999年に結成したお笑いコンビです。
CREATIVE OFFICE CUEに所属し、北海道を拠点に活動しています。
地元番組「イチモニ!」「イチオシ!!」「おにぎりあたためますか」(HTB)などでレギュラー出演し、北海道民に親しまれています。
藤尾仁志さんは兵庫県姫路市出身で、北海道大学水産学部を中退、河野真也さんは大阪府東大阪市出身で、法学部を中退しています。
藤尾仁志さんは高校時代、兵庫県立姫路東高等学校の野球部でエース兼4番として活躍しましたが、3年時に後輩の台頭で補欠に降格。
この経験が、芸人としてのユーモアや人間味に影響を与えたとされています。
河野真也さんは安定した司会進行が評価され、イベントや講演会でも活躍。
2010年にはドラマ「ホタルノヒカリ2」で俳優デビューも果たしています。
オクラホマは地元密着の活動で支持を集めつつ、今回の始球式で全国的な注目を浴びました。

オクラホマのプロフィール

- 藤尾仁志
- 生年月日:1979年1月6日
- 出身地:兵庫県姫路市
- 血液型:B型
- 身長:173cm
- 学歴:兵庫県立姫路東高等学校卒業、北海道大学水産学部中退
- 家族:2011年に一般女性と結婚、二児の父
- 氏名:河野真也
- 生年月日:1980年3月9日
- 出身地:大阪府東大阪市
- 身長:171cm
- 学歴:東大寺学園高等学校卒業、北海道大学法学部中退
- 家族:2012年に結婚を発表

オクラホマと大泉洋の関係
オクラホマと大泉洋さんは、共にCREATIVE OFFICE CUEに所属する先輩・後輩の関係です。
両者は北海道を拠点に活動し、HTBの番組「おにぎりあたためますか」で共演しています。
この番組では、大泉洋さん、戸次重幸さん、オクラホマの藤尾仁志さんと河野真也さんらが「豚一家」として全国を旅し、食べ歩きやレクリエーションを楽しむ姿が人気です。
また、HBCラジオの「大泉洋のサンサンサンデー」(2000年~2013年、2020年に特別番組として復活)でも共演し、オクラホマがレギュラー出演していました。
この番組では、大泉洋さんがオクラホマにドッキリを仕掛けるなど、親しい関係性が伺えるエピソードも見られました。
番組名の由来として、大泉洋さんが藤尾仁志さんの母を「シダ植物」と呼んだことがオクラホマのコンビ名のきっかけになったとされています。
Xの投稿では、「面白くないけど大泉パワーで生き残ってる」との意見があり、大泉洋さんの影響力や事務所の後押しがオクラホマの活動に繋がっているとの見方もあります。
しかし、インタビュー記事は見つからなかったため、大泉洋さんやオクラホマ本人からの直接的な関係性のコメントは確認できませんでした。

始球式でのハプニングの詳細
2025年6月15日、エスコンフィールドでの日本ハム対広島戦の試合前、藤尾仁志さんが始球式に登場しました。
広島の大盛穂選手が打席に入る中、藤尾仁志さんがサイドスローで投じた107キロのボールが足元に直撃する危険なコースに。
大盛穂選手はくるりと回って回避し、球場は一瞬騒然となりました。
藤尾仁志さんは投球後、顔面蒼白で頭を下げて謝罪。広島の新井貴浩監督は笑顔でねぎらい、場を和ませました。

謝罪の理由とは?
藤尾仁志さんが謝罪した理由は、投球が大盛穂選手に当たる危険性があったためです。
107キロという速さは芸人の始球式としては異例で、プロ選手でも危険な状況でした。
Xの投稿では、「カッコつけてアンダースローで投げた」との指摘があり、準備不足やパフォーマンスへの意識が原因だった可能性があります。
藤尾仁志さんの謝罪は真摯で、「平謝りする姿」が記事で強調されています。

さいごに
オクラホマの藤尾仁志さんと河野真也さんは、北海道大学で出会い、1999年から地元で愛される芸人として活躍してきました。
今回の始球式でのハプニングは、藤尾仁志さんの野球経験が裏目に出た形でしたが、真摯な謝罪と新井監督の温かい対応で大事には至りませんでした。
オクラホマのユーモアと地元愛が、今後も多くの人を笑顔にすることを期待します。
