カルピス蛇口の設置場所はどこ？実証実験はヴィソンで開始？体験できるホテルと詳細は？

アサヒ飲料さんが2025年6月24日に発表した「カルピスじゃぐち」は、蛇口をひねると冷たい「カルピス」が出てくるユニークな新サービスです。

このワクワクする体験が、2025年7月1日から実証実験としてスタート。

特に、三重県の複合レジャー施設「VISON（ヴィソン）」内のホテルでの展開が注目されています。

この記事では、「カルピスじゃぐち」の設置場所や実証実験の詳細、体験できる施設について、最新情報を基に解説します。

この記事のまとめ

カルピス蛇口の設置場所はどこ？実証実験はヴィソンで開始？

「カルピスじゃぐち」の実証実験は、2025年7月1日から三重県多気郡多気町の「VISON（ヴィソン）」内にある「HOTEL VISON」のホテルロビーで始まります。

具体的には、HOTEL VISON（住所：三重県多気郡多気町ヴィソン672番1）のロビーに「カルピスじゃぐち」が設置され、宿泊客や訪問者が体験できる予定です。

Xの投稿では、「ヴィソン三重県じゃねーか！」「VISONでやるなら行けなくはない」と、旅行を計画するファンや地元民からの期待の声が上がっています。

アサヒ飲料さんは、初年度にHOTEL VISONを含む宿泊施設や温浴施設に10台の設置を計画しており、年内に関東圏の施設にも拡大する方針です。

ただし、関東圏の具体的な施設名は2025年6月24日時点で公表されておらず、詳細は今後の発表を待つ必要があります。

実証実験では、HOTEL VISONのロビーに設置された「カルピスじゃぐち」で、蛇口をひねると冷蔵された「カルピス（希釈用）」が楽しめます。

機材は業務用「カルピス（希釈用）」1Lパックを使用し、電力で冷蔵状態を保つ仕様です。

ヴィソンホテルマネジメント株式会社さんの協力により、VISONの「食と癒し」のコンセプトに合ったサービスとして提供されます。

このサービスは、子どもが自分で蛇口をひねって飲む喜びを親や家族と共有することを目指しており、鈴木学さんが発表会で「良質な原体験が『カルピス』ブランドの育成に重要」と語っています。

Xでは「楽しすぎる」と、ワクワク感を表現する投稿や、HOTEL VISONでの実証実験に注目する声が広がっています。

ただし、機材の容量や提供時間、利用条件（無料か有料かなど）は非公開です。

「カルピスじゃぐち」は、機材レンタル料と業務用「カルピス」商品代で収益を得るビジネスモデルです。

施設側が機材を導入し、訪問者が無料または有料で利用する形式が想定されますが、料金体系は未公表です。

Xの投稿では「お高いんでしょう…？」とコストを気にする声があり、導入費用や利用料金への関心が高いです。

カルピスの原材料に乳や糖が含まれるため、衛生管理が重要です。アサヒ飲料さんは清掃のしやすさを改良する方針ですが、試作1号機では「毎日の洗浄/メンテナンスに手がかかりすぎる」課題が確認されており、シンプル化が進められています。

Xでも「清掃大変そう」との現実的な懸念が寄せられています。

「カルピスじゃぐち」は、アサヒ飲料さんの新規ビジネス創出プラットフォーム「TAMAGO ACTION！」から生まれた3つの案件の一つです。

三浦正博さんが「社員の背中を押す制度」と説明し、社員のエンゲージメント向上に貢献していると述べています。

他の2件は動植物性残渣を活用した環境系ビジネスで、工場での実証実験が進んでいます。

この取り組みは、カルピスブランドの新たな顧客接点創出や、施設の魅力度アップ、SNSでの口コミ拡散を目指しています。

鈴木学さんはインタビューで、「『カルピス』ブランドの育成には良質な原体験が最も大事」と強調し、子どもや家族が楽しめる体験を重視していると語りました。

2030年までに1000台の設置を目標に、初年度の反響を基にビジネスモデルや機材を改良する計画です。

「カルピスじゃぐち」は、蛇口からカルピスが出てくるという夢のような体験を、HOTEL VISONから始めるアサヒ飲料さんの新たな挑戦です。

2025年7月1日の実証実験開始を前に、子どもや家族連れのワクワク感を刺激するサービスとして注目を集めています。

衛生面やコストの課題はありますが、VISONでの成功が全国展開への第一歩となるかもしれません。

カルピスファンのみならず、旅行者や新たな体験を求める人々の心をつかむ展開に期待です。