参政党の新星として2025年参院選東京選挙区で初当選を果たしたさやさん。
その本名が塩入清香さんであること、そして22歳年上の著名な音楽家・塩入俊哉さんとの結婚が話題となっています。
彼女の政治活動と音楽のキャリア、そして夫との絆にはどのような背景があるのでしょうか。
この記事では、さやさんの本名や夫・塩入俊哉さんとの関係、そして二人の音楽と政治をつなぐストーリーを詳しく紐解きます。
この記事のまとめ
- さやさんの本名は塩入清香さんで、参院選当選後に公表されました。
- 夫は22歳年上の音楽家・塩入俊哉さんで、2020年に結婚。
- 二人は音楽活動を通じて出会い、長年の共演から深い絆を築きました。
- 本名公表の背景には家族の健康への配慮があったとされています。
- 参政党の理念とさやさんの音楽家としての魂が政治活動に反映されています。
さやさんの本名は塩入清香さん、夫は塩入俊哉さん
さやさんの本名は塩入清香さんであることが、2025年7月23日に参政党の公式サイトで公表されました。
「選挙戦におきましては、シンガーおよびキャスターとして長年親しんでいただいた『さや(saya)』という名前で出馬させていただきました。これは、多くの方々に覚えていただきやすいという戦略的な理由もございました」
また、同日、週刊文春がさやさんが著名な音楽家・塩入俊哉さんと結婚している事実を報じ、大きな注目を集めました。
塩入俊哉さんは1960年6月22日生まれの65歳(2025年7月時点)、一方、さやさんは1982年7月7日生まれの43歳で、年齢差はちょうど22歳です。
この報道により、さやさんのプライベートが一気に明らかになり、SNS上でも驚きの声が広がりました。
音楽家・塩入俊哉さんの輝かしい経歴
塩入俊哉さんは、日本の音楽界で高い評価を受けるピアニスト、作曲家、編曲家です。
稲垣潤一さんや辛島美登里さん、中西圭三さんといった著名アーティストのコンサートツアーやレコーディングに参加し、音楽監督を務めるなど、その実績は多岐にわたります。
また、羽生結弦選手や高橋大輔選手のアイスショーでの演奏も担当し、まさに「スター音楽家」として知られています。
彼は桐朋高等学校を卒業し、幼少期から厳しい英才教育を受けてきたことも、そのキャリアの礎となっています。
音楽を通じた二人の出会いと絆
さやさんと塩入俊哉さんの出会いは、2008年頃に遡るとされています。
さやさんがジャズシンガーとして活動する中で、塩入俊哉さんがピアノ伴奏を担当する機会があり、2010年代中盤から2020年代初頭にかけて、さやさんのライブやイベントで定期的に共演していました。
2022年や2025年の音楽イベントでも二人の共演が確認されており、音楽を通じて築かれた強い絆が伺えます。
塩入俊哉さんは2025年3月30日の自身のX投稿で、「29日はsaya springコンサート銀座7thスタジオでした。
日頃の言論活動で積み上げた様々な想いが、歌に自然に着実にこもっていて、こういう成長の過程もあるんだな、、と実感して、嬉しかったです。
最初に一緒に音を録ったのが2006年の暮れだったから、もう20年目になってるんだよね。」と述べており、20年近くにわたる二人の音楽的パートナーシップを振り返っています。
さやさん自身も、2025年6月23日のX投稿で
「音楽の師匠日本を代表するピアニストの 塩入俊哉さんから激励の言葉を賜りました🙇♀️塩入さんから教わった、人の悲しみを癒すこと、人の心に寄り添うこと、自分に向かい合うこと、音楽家の魂を政治の世界にも反映できるよう、この夏を全力で駆け抜けてまいります!」
なぜ本名と結婚を公表しなかったのか
さやさんが本名や結婚を公表しなかった理由について、参政党は「家族の健康状態への配慮」を挙げています。
公式サイトによると、さやさんの家族が重い心臓疾患を抱えており、選挙期間中に本名を公開することで過度な取材や世間の注目が家族に負担をかけることを懸念したとされています。
しかし、週刊文春の報道では、さやさんと塩入俊哉さんの結婚に至る過程に不倫や略奪婚の疑惑が浮上しています。
塩入俊哉さんが2015年頃に前妻と離婚し、その後にさやさんとの交際が始まった可能性が指摘されていますが、具体的な交際の開始時期や詳細は不明です。
さやさん側は文春の取材に対し、結婚に至った過程についての回答を控えたと報じられています。
参政党の理念とさやさんの政治活動
さやさんは、ジャズシンガーとしてのキャリアに加え、保守系ネット番組のキャスターとして活動してきました。
参政党の「日本人ファースト」を掲げる理念に共鳴し、2025年参院選で約66万票を獲得し、東京選挙区で2位当選を果たしました。
彼女の演説スタイルや「お母さん」としてのブランディングは、多くの有権者に支持されました。
塩入俊哉さんとの音楽を通じた絆は、さやさんの政治活動にも影響を与えているようです。
彼女は、音楽家としての「人の心に寄り添う」姿勢を政治にも反映させたいと述べており、音楽と政治の融合が彼女の活動の特徴となっています。
さいごに
さやさんこと塩入清香さんと夫・塩入俊哉さんの物語は、音楽と政治が交錯する独特の魅力に満ちています。
22歳の年齢差を超え、音楽を通じて築かれた絆は、彼女の政治活動にも深い影響を与えているようです。
本名公表や結婚の背景には家族への配慮があったものの、一部で浮上する疑惑については今後の説明が注目されます。
塩入清香さんとして、参政党の議員として、そして音楽家としての魂を胸に、彼女がどのような未来を描くのか、これからも目が離せません。

