1975年から放送された国民的アニメ「まんが日本昔ばなし」が、2025年に公式YouTubeチャンネルを開設し、市原悦子さんと常田富士男さんの独特な語りによる昔話のエピソードを無料で楽しめるようになりました。これまで非公式の動画に頼っていた視聴者にとって、正規のチャンネルで高品質な映像が見られるのは大きなニュースです。放送開始50周年の節目に、懐かしい作品が手軽にアクセス可能になった点を紹介します。
この記事のまとめ
- 「まんが日本昔ばなし」の公式YouTubeチャンネルは2025年10月に開設され、愛企画センターが運営しています。
- チャンネルではオープニング「にっぽん昔ばなし」やエンディング「にんげんっていいな」を含め、約70本以上のエピソードが無料公開中です。
- 市原悦子さんと常田富士男さんがほぼ全役を演じ分ける語りが特徴で、「こぶとり爺さん」「笠地蔵」「舌切り雀」などの人気話が視聴可能です。
- 2025年12月6日にSNSで話題となり、多くの人がチャンネルを訪れています。
- チャンネルURL:https://www.youtube.com/@manga-nippon-mukashi-banashi
まんが日本昔ばなし公式YouTubeチャンネルの開設
「まんが日本昔ばなし」の公式YouTubeチャンネルは、2025年10月に開設されました。運営は番組の企画を手がけた愛企画センターで、チャンネル名は「【公式】まんが日本昔ばなし」です。
これまでYouTube上では非公式のアップロード動画が多く存在していましたが、正規のチャンネルが登場したことで、海賊版に頼らずに作品を楽しめる環境が整いました。日刊スポーツの報道によると、チャンネルにはオープニングテーマやエンディングテーマをはじめ、多数の昔話動画がアップロードされており、2025年12月6日にSNSで注目を集めました。
チャンネルの動画は無料で視聴可能で、広告が表示される場合もありますが、特別な料金はかかりません。スマートフォンやパソコンからいつでもアクセスでき、家族で視聴するのに適しています。
市原悦子語りの昔話が無料視聴可能
「まんが日本昔ばなし」の最大の魅力は、市原悦子さんと常田富士男さんの語りです。2人がほぼ全役を演じ分け、独特の味わい深い口調で物語を進めます。市原悦子さんは女性役や優しいキャラクターを、常田富士男さんは男性役や力強い役を主に担当し、視聴者を昔話の世界へ引き込みます。
公式チャンネルでは、この語りがそのまま楽しめるエピソードが公開されています。例えば、第1話の「こぶとり爺さん」や「笠地蔵」「舌切り雀」などの定番作品がアップロードされており、市原悦子さんの「むかーし、むかし……」という始まりのフレーズを聞くことができます。
番組は1975年1月7日から1994年までTBS系列で放送され、1回に2本立ての構成で約1474話が制作されました。公式チャンネルではその一部が選ばれて公開されており、懐かしい映像と語りを無料で視聴可能です。
公開されている主なエピソード
公式チャンネルでは、約70本以上の動画がアップロードされています。主な内容は以下の通りです。
- オープニング「にっぽん昔ばなし」(ノンクレジット版)
- エンディング「にんげんっていいな」(ノンクレジット版)
- 「こぶとり爺さん」
- 「笠地蔵」
- 「舌切り雀」
- 「屁ひり女房」
- 「芋ほり長者」
- 「百合若大臣」
- 「うぐいす長者」
- 「小判の虫ぼし」
- 「みようがの宿」
これらのエピソードは、市原悦子さんと常田富士男さんの語りで構成されており、昔話の魅力がそのまま伝わります。動画には日本語字幕が付いている場合もあり、子どもから大人まで幅広い世代が楽しめます。
チャンネルではプレイリストが用意されており、まとめて視聴しやすい工夫がされています。新しい動画も順次追加される可能性があるため、定期的にチェックすることをおすすめします。
まんが日本昔ばなしの番組概要
「まんが日本昔ばなし」は、日本各地に伝わる昔話をアニメ化した作品です。1975年1月7日に第1話「こぶとり爺さん」が放送されてから、約20年間にわたりレギュラー放送されました。
特徴的なのは、毎回異なるアニメーターやイラストレーターが参加し、キャラクターデザインや背景が多様な点です。一流のスタッフが起用され、映像にこだわりが感じられます。また、音楽も純邦楽からロック、フォークまで多彩で、無国籍な雰囲気を演出しています。
語りを市原悦子さんと常田富士男さんの2人で担当する形式は珍しく、視聴者に強い印象を残しました。愉快な話から怖い話、悲しい話まで幅広い昔話が取り上げられ、日本人の心を反映した内容となっています。
2025年は放送開始50周年の年であり、公式チャンネルの開設はこの記念にぴったりのタイミングです。
市原悦子と常田富士男の語りの魅力
市原悦子さんと常田富士男さんの語りは、「まんが日本昔ばなし」の魂と言えます。市原悦子さんは味わい深い口調で物語を始め、さまざまな役を自然に演じ分けます。過去のインタビューでは、番組が自身の人生に与えた影響を語っており、神様からのプレゼントのような仕事だったと振り返っています。
常田富士男さんとの掛け合いは、シンプルながらも深みがあり、子どもたちに道徳や教訓を優しく伝えます。この語りのスタイルは、他のアニメにはない独自性を持ち、多くの視聴者が懐かしむ理由となっています。
公式チャンネルでこれらの語りを聞けるのは、貴重な機会です。特に、市原悦子さんのナレーションは、昔話の世界へ一瞬で連れて行ってくれる力があります。
視聴方法とおすすめの楽しみ方
公式チャンネルを視聴するには、YouTubeで「まんが日本昔ばなし 公式」と検索するか、直接URL(https://www.youtube.com/@manga-nippon-mukashi-banashi)にアクセスしてください。
おすすめの楽しみ方は、家族で一緒に視聴することです。子どもたちに昔話を伝える教材としても活用できます。また、懐かしいオープニングやエンディングから始めて、好きなエピソードを探すのも良いでしょう。
チャンネル登録をすると、新着動画の通知を受け取れます。プレイリストを活用すれば、連続して複数の話を楽しめます。
さいごに
「まんが日本昔ばなし」の公式YouTubeチャンネル開設により、市原悦子さんと常田富士男さんの語りが無料でいつでも視聴可能になりました。放送開始50周年の2025年に、このような形で作品が再び多くの人に届けられるのは喜ばしいことです。懐かしい昔話を振り返ったり、子どもたちに紹介したりと、さまざまな場面で活用してください。正規のチャンネルで安心して楽しめる時代になったことを実感します。

