北海道の宝、釧路湿原で進行中のメガソーラー建設が、環境破壊と法令違反の疑いで問題視されています。野口健さんとつるの剛士さんが現地視察で衝撃の写真を公開し、鈴木直道知事への中止命令を求めています。この記事では、視察の詳細と問題の本質を掘り下げます。
この記事のまとめ
- 野口健さんとつるの剛士さんが2025年10月2日に釧路湿原メガソーラー現場を視察し、環境破壊の写真を公開。
- 事業者の違法伐採と希少生物生息地の破壊が確認され、法令違反が明らかに。
- 違法伐採面積の超過や生態系調査の不備が問題視され、鈴木知事へ中止命令を要求。
- 視察後、両さんは市長と意見交換し、規制強化を訴えた。
野口健さんとつるの剛士さんの釧路湿原メガソーラー視察
2025年10月2日、野口健さんとつるの剛士さんが釧路湿原国立公園周辺のメガソーラー建設現場を視察しました。野口さんのXでの呼びかけに、つるのさんが賛同して実現。猛禽類医学研究所の斉藤慶輔さんが案内し、地元市議らも参加しました。視察では、森林伐採と埋め立ての荒廃した現場に衝撃を受けました。
野口さんが公開した写真には、伐採された森林とオジロワシの巣近くで稼働する重機が写り、湿原の危機が浮き彫りに。野口さんは「美しい日本を守りたい」とコメントし、つるのさんは「これがエコなのか、知ってほしい」と訴えました。事業者「日本エコロジー」の計画では、届け出の2.5倍の伐採が発覚。「6千年かけて育まれた湿原が3か月で変貌した」と参加者は語ります。野口さんは「地形を変える必要性」を疑問視し、インタビューで「この機会を逃せば次はない」と強調。つるのさんも「自分ごととして考えて」と呼びかけました。
視察後、両さんは釧路市長の鶴間氏と意見交換し、記者会見で報告。野口さんはメディアの関心の高さに驚き、つるのさんの参加の影響力を称賛しました。この視察は、環境保護運動の転機となるでしょう。
環境破壊と法令違反の全貌
釧路湿原は、ラムサール条約登録湿地で、オジロワシやタンチョウが生息する貴重な生態系です。しかし、メガソーラー建設で森林が伐採され、視察写真は湿原の緑が失われた地形や重機の稼働を示しています。これらは6千年以上の歴史が「人間のエゴ」で壊される現実を物語ります。
法令違反は深刻で、事業者は森林法の許可を得ず、届け出の0.5ha未満に対し0.86ha超を伐採。北海道は9月に工事中断を通告し、違法盛り土や不十分な生態系調査も発覚。過去3年で1,200件の違法伐採が報告され、野口さんは「法令違反が複数確認された」と指摘。事業者社長は再開を主張しますが、環境保護の観点から許されません。
鈴木直道知事へ中止命令を求める理由
鈴木直道知事への中止命令要求は、法令違反の深刻さに基づきます。野口さんは「知事は中止命令の法的根拠がある」と会見で憤り、北海道の不作為を批判。原状回復の困難さと全国への波及懸念から、即時対応が求められます。鈴木知事は「道民の不安に寄り添う」と述べますが、中止命令は未発令。野口さんは「政治は注目で動く」と強調し、世論の後押しを求めています。
さいごに
釧路湿原メガソーラー問題は、再生可能エネルギーの理想と現実のギャップを示します。野口健さんとつるの剛士さんの視察は、写真を通じて警鐘を鳴らしました。私たちが声を上げ、鈴木知事への中止命令を後押しし、自然を守る行動を起こす時です。

