アニメ業界で注目を集める女性アニメーター、矢野茜さん。
柔らかなタッチの可愛らしいキャラクターを描くことで知られ、2026年2月1日から放送開始のプリキュアシリーズ最新作『名探偵プリキュア!』でキャラクターデザインを担当しています。
幼い頃から絵を描き続け、独自の道を切り開いてきた矢野茜さんの魅力や、これまでの歩み、そして新作プリキュアへの関わりを、事実に基づいて詳しくお伝えします。
この記事のまとめ
- 矢野茜さんは1992年2月24日生まれ、千葉県出身のアニメーター・キャラクターデザイナーです。
- 東京アニメーター学院を卒業後、feel.(フィール)に入社し、その後フリーランスとして活躍しています。
- 若くしてキャラクターデザインや総作画監督を務め、『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』『超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!』『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』などで高い評価を得ています。
- 2026年の『名探偵プリキュア!』ではキャラクターデザインを担当。シリーズ初の探偵モチーフで、紫をメインカラーとする主人公キュアアンサーらをデザインしています。
- 過去のインタビューでは「好き」が一番の武器になると語り、父親の助言でアニメの道へ進んだエピソードが明かされています。
- プリキュアでは以前『わんだふるぷりきゅあ!』第17話アバンで原画を担当した経験がありますが、本作が本格的なキャラクターデザイン担当となります。
矢野茜のプロフィール

- 氏名:矢野 茜(やの あかね)
- 生年月日:1992年2月24日
- 出身地:千葉県
- 職業:アニメーター、キャラクターデザイナー(現在はフリーランス)
- 学歴:東京アニメーター学院アニメーション科卒業
- 特徴:柔らかな曲線で女性キャラクターを得意とし、デジタル作画を活用。猫の声のアフレコも経験あり。
矢野茜の経歴
矢野茜さんは物心ついた頃から絵を描くことが好きで、幼少期には自分を主人公にしたマンガを描いていたそうです。高校卒業後、一度はイタリアンレストランのウェイトレスとして就職しましたが、仕事に挫折を感じます。
そんな時、父親から「好きなことをやってみなさい」という優しい言葉をもらい、アニメーターの道へ進む決意を固めました。東京アニメーター学院に入学し、アニメーションの基礎を学びます。
卒業後、アニメ制作会社のfeel.(フィール)に入社し、プロのアニメーターとしてデビュー。原画や作画監督などを経験しながらキャリアを積みました。
feel.を退社した後はproject No.9をはじめ複数のスタジオで活動し、現在はフリーランスとして独立。仕事場に数日泊まり込むこともあるというアニメ業界らしい働き方を続けています。
25歳という若さで『ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?』(2016年)にてキャラクターデザインと総作画監督を務め、注目を集めました。以降、『超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!』(2019年)、『弱キャラ友崎くん 2nd STAGE』(2024年)、『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』(第1期・第2期)などでキャラクターデザイン・総作画監督を担当。
特に可愛らしい女の子キャラクターのデザインでファンを魅了し、業界内で「キャラデザ神」と称されることもあります。
過去のインタビューでは、2020年のアニメ!アニメ!での言葉として「好きが一番の武器になる」と語り、挫折を乗り越えて好きなアニメーターの道を選んだ経緯を振り返っています。また、週プレNEWS(2018年)では25歳で総作画監督に抜擢された理由や、実力派として認められるための努力についても語られています。
名探偵プリキュア!キャラクターデザイン担当について
2026年2月1日から放送開始の『名探偵プリキュア!』は、プリキュアシリーズ第23弾。シリーズ初の「探偵」モチーフで、2027年から1999年へタイムスリップした中学2年生の明智あんなが、名探偵に憧れる小林みくると出会い、怪盗団ファントムによる事件を解決していきます。
キャラクターデザインを担当する矢野茜さんは、本作でプリキュアシリーズの本格的なキャラデザを初めて手がけます(過去に『わんだふるぷりきゅあ!』第17話アバンで原画を担当した経験はあります)。
主人公キュアアンサー(明智あんな)のメインカラーが紫となるのはシリーズ史上初で、直感タイプのまっすぐな少女を柔らかなタッチで表現。パートナーのキュアミスティック(小林みくる)は考えるタイプの探偵らしい知的な雰囲気、ミステリアスなキュアアルカナ・シャドウ(森亜るるか)は独特の存在感を放っています。
矢野さんのこれまでの作品で培った可愛らしさと、探偵テーマに合うクールさやミステリアスな要素を融合させたデザインが期待されます。
公式発表では、シリーズディレクターの川崎弘二さん、シリーズ構成の村山功さんらベテランスタッフとともに、矢野茜さんが名を連ねています。
残念ながら『名探偵プリキュア!』に関する矢野茜さん本人の詳細なインタビューや裏側エピソードは、現時点(2026年1月)で公開されていません。
しかし、過去のインタビューからわかるように、矢野さんは監督の意向を汲み取りながらも自分の「好き」を大切にデザインするスタイルです。
探偵モチーフの新鮮なプリキュアたちを、どのように可愛く・魅力的に描くのか、放送開始が待ち遠しいところです。
さいごに
矢野茜さんは、挫折を経験しながらも「好き」を貫き、若くしてトップアニメーターの地位を築いた方です。
『名探偵プリキュア!』では、これまでの集大成ともいえるキャラクターデザインで、シリーズに新しい風を吹き込んでくれるでしょう。
2026年2月からの放送を、ぜひ家族や友達と一緒に楽しんでみてください。きっと、謎解きとともに心温まる物語が待っています。
矢野茜さんの今後の活躍も、引き続き注目していきたいですね。

