横溝正史の名作ミステリー「八つ墓村」が、完全新作として映画化されることが発表されました。シリーズ累計発行部数5500万部を突破した金田一耕助シリーズの代表作が、2026年秋に全国公開されます。この記事では、最新の発表内容を中心に、作品の魅力やこれまでの映像化の歴史を振り返りながら、公開に向けた期待をまとめます。
この記事のまとめ
- 横溝正史の「八つ墓村」が完全新作映画化され、2026年秋に松竹・ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント配給で全国公開されます。
- スーパーティザービジュアルが解禁され、不気味な墓石と「墓」の文字がインパクトを与えています。
- 金田一耕助役を含むキャスト・監督は現時点で未発表で、今後の続報が待たれます。
- これまで1951年、1977年、1996年に映画化されており、1977年版の「祟りじゃーっ!」が有名です。
- 因習と怨念が渦巻く村を舞台にした本格ミステリーで、ファンからは新たな解釈への期待が高まっています。
- 製作委員会は2026「八つ墓村」製作委員会で、原作はKADOKAWA刊です。
金田一耕助役は誰? 現時点での最新状況
多くの方が一番気になっているのが、金田一耕助役を誰が演じるかです。2026年1月27日に発表された情報によると、キャストおよび監督はすべて未発表の状態です。公式サイトや報道では「謎に包まれたまま」「続報を待とう」と繰り返し述べられており、具体的な名前は一切出ていません。
これまでの金田一耕助を演じた俳優として、石坂浩二、渥美清、豊川悦司、吉岡秀隆、古谷一行などが知られています。特に1977年の野村芳太郎監督版では渥美清が、1996年の市川崑監督版では豊川悦司がそれぞれ独自の金田一像を築きました。新作では、これら過去のイメージをどう刷新するのか、または全く新しいアプローチになるのかが注目されます。
インタビュー記事は現時点で確認できず、製作側からのコメントも発表されていません。続報が発表され次第、キャストの決定は大きな話題となるでしょう。
SNSで予想されている金田一耕助役の俳優たち
発表直後から、SNSでは金田一耕助役を誰が演じるのかについての予想が活発に交わされています。現時点で公式発表がないため、ファンの間でさまざまな俳優の名前が挙がっています。ここでは、主にX上で見られた具体的な予想を俳優ごとに整理して深掘りします。なお、これらの予想はファンの個人的な意見に基づくものであり、公式情報ではありません。
池松壮亮
池松壮亮の名前が最も多く挙がっている俳優の一人です。ある投稿では「金田一耕助役は誰がやるんや…池松壮亮なら納得だが…」とあり、納得のいく選択として支持されています。また、「NHKでやってた池松壮亮さんが良いなぁ」と、過去に金田一耕助を演じた経験を理由に推す声もあります。池松壮亮はNHKの金田一シリーズで金田一を演じており、知的な雰囲気とクールなイメージが、金田一の風変わりながら鋭い推理力を体現できると評価されています。ミステリー作品での演技経験が豊富で、複雑な心理描写をこなせる点も、因習深い村での探偵役にぴったりだと見なされています。年齢的にも原作の金田一像に近く、ファンからは「池松壮亮なら安心して観られる」という意見が目立ちます。
菅田将暉
菅田将暉を「大本命」とする予想が複数見られます。例えば、「金田一耕助役の大本命は菅田将暉さんでしょうが」との投稿があり、人気と実力を兼ね備えた俳優として期待されています。また、「金田一耕助は菅田将暉しかおらん」と断言する声も。一方で、「安易に菅田将暉とかになりそうな予感」と、やや懸念する意見もあります。菅田将暉は幅広い役柄を演じ分ける演技力が高く評価されており、特に近年はミステリーやサスペンス作品での活躍も多いため、金田一の独特なキャラクターを現代的にアップデートできると予想されています。人気の高さから興行面でも有利という見方もありますが、過去の金田一像(渥美清のような意外性)と異なるため、賛否が分かれるところです。
オダギリジョー
オダギリジョーを推す声として、「金田一耕助は岡山の津山出身オダギリジョーさんでお願いします」と、地元つながりを強く理由に挙げる投稿があります。原作の舞台が岡山県津山をモデルとしているため、地元出身の俳優が選ばれればリアリティが増すという意見です。オダギリジョーは『時効警察』シリーズなどで探偵役を演じており、独特のユーモアと深みのある演技が金田一の風来坊的な側面にマッチすると期待されています。また、個性的なファッションや話し方が、金田一のボサボサ頭や独特の口調を自然に表現できる点も支持されています。意外性のあるキャスティングとして、ファンから「面白い選択」と好意的に語られています。
中村隼人
中村隼人を「演技力を考慮して一択」と強く推す投稿があり、「金田一耕助は中村隼人 演技力を考慮して一択 マツジュンの下手くそな演技力なんて石坂浩二さんの爪の垢にもなりません」と、他の候補を退ける熱い意見も見られます。中村隼人は歌舞伎俳優としての経験が豊富で、伝統芸能の表現力が金田一のミステリアスな雰囲気を深く描けると評価されています。これまでの金田一役者が個性的な俳優だった歴史を踏まえ、新鮮で実力派の選択として注目されています。
これらの予想以外にも、SNSでは「間違っても演技経験の少ない若手イケメン俳優にはやって欲しくないかな」と、実力派を望む声が多数です。過去の金田一役者として古谷一行や渥美清を最高と評価する投稿もあり、演技の深みを重視する傾向が強いようです。これらの議論は、ファンが金田一耕助のキャラクターをどれだけ愛しているかを示しており、新作への期待を高めています。公式発表が待たれる状況ですが、こうしたファン参加型の盛り上がりが続いています。
小手伸也
小手伸也についても、SNSで注目を集めているようです。特に、小手伸也本人が2026年1月27日の夜に投稿した「明日1/28(水)あさ、大事な発表があります!この【情報解禁】は僕の俳優人生の中でもかなり夢のような出来事であり、正直僕自身が一番驚いています 受け入れてもらえたら幸いです。ご期待ください!」というポストが、八つ墓村映画化の発表タイミングと重なるため、ファンの間で「金田一耕助役の可能性が高いのでは」との憶測を呼んでいます。
明日1/28(水)あさ、大事な発表があります!
— 小手伸也/SHINYA KOTE (@KOTEshinya) January 27, 2026
この【情報解禁】は僕の俳優人生の中でもかなり夢のような出来事であり、正直僕自身が一番驚いています😅
受け入れてもらえたら幸いです。
ご期待ください!
小手伸也は個性的な存在感と演技の幅広さで知られ、『コンフィデンスマンJP』や大河ドラマ『真田丸』での活躍が印象的です。金田一耕助の風変わりで独特なキャラクターを、コミカルさとシリアスさを併せ持つ彼のスタイルで演じたら新鮮な解釈になるという声もあります。意外性のあるキャスティングとして、ファンから「夢のような出来事」という本人の言葉がぴったり合うと盛り上がっています。
これらの予想以外にも、SNSでは「間違っても演技経験の少ない若手イケメン俳優にはやって欲しくないかな」と、実力派を望む声が多数です。過去の金田一役者として古谷一行や渥美清を最高と評価する投稿もあり、演技の深みを重視する傾向が強いようです。これらの議論は、ファンが金田一耕助のキャラクターをどれだけ愛しているかを示しており、新作への期待を高めています。公式発表が待たれる状況ですが、こうしたファン参加型の盛り上がりが続いています。
2026年秋公開の詳細情報
映画のタイトルは『八つ墓村』で、製作年は2026年、配給は松竹とソニー・ピクチャーズ エンタテインメントの共同です。公開時期は2026年秋とされており、具体的な月日はまだ明らかになっていません。
発表と同時に解禁されたスーパーティザービジュアルは、暗闇の中に“八つ”の墓石らしきシルエットが浮かび上がり、中央に大きく「墓」の文字が踊るデザインです。このビジュアルは、作品の核心である「八つの墓の秘密」を象徴しており、強いインパクトを与えています。公式クレジットは©2026「八つ墓村」製作委員会 ©Yokomizo Seishi/KADOKAWAとなっており、角川文庫の原作を基にしていることがわかります。
この新作は、過去の映像化とは異なる完全新作として位置づけられており、現代の技術や演出で横溝正史の世界をどのように描くのかが楽しみです。
「八つ墓村」の原作あらすじと魅力
原作は横溝正史が1949年から連載を開始した金田一耕助シリーズの長編で、因習深い村を舞台にした本格ミステリーです。戦国時代に村人が八人の落武者を惨殺したことに端を発し、「八つ墓村」と呼ばれるようになった村で、連続殺人事件が発生します。
天涯孤独の青年・寺田辰弥が、資産家・田治見家の跡継ぎとして村に戻ることで事件が動き出し、名探偵・金田一耕助が謎を解き明かしていきます。祟りや怨念、複雑な血縁関係、鍾乳洞でのクライマックスなど、ホラー要素と推理が融合した魅力が人気の理由です。
累計5500万部を超える発行部数は、横溝作品の不動の人気を示しています。これまで何度も映像化されてきた理由も、ここにあります。
これまでの主な映像化作品
「八つ墓村」は過去に複数回映画化されており、それぞれ異なる魅力があります。
1951年には松田定次監督による初期の映画化がありました。1977年の野村芳太郎監督版は、渥美清が金田一耕助を演じ、「祟りじゃーっ!」のセリフが大流行した作品です。村の描写を雄大な自然の中で描き、オカルト要素を強調した異色作となりました。
1996年の市川崑監督版では、豊川悦司が金田一を演じ、原作に忠実な本格推理として評価されました。浅野ゆう子や岸田今日子などの豪華キャストも話題になりました。
これらの過去作と比べて、2026年の新作がどのような方向性になるのか、ファンの間でさまざまな予想が飛び交っています。
ファン考察と期待の声
発表直後から、ファンからは「金田一役は誰になるのか」「現代版の祟り表現はどうなるのか」といった声が上がっています。過去の名優たちのイメージが強いため、新キャストへの期待と不安が入り混じっているようです。
また、ビジュアルの不気味さが「最高の悪夢へ」というキャッチコピーを連想させ、ホラー寄りのアプローチを予想する意見もあります。2026年秋公開に向けて、ティザー映像や追加情報が順次解禁されることが予想され、今後の続報が待ち遠しいところです。
さいごに
横溝正史の金字塔「八つ墓村」が、完全新作として蘇るこのプロジェクトは、ミステリーファンにとって待望のニュースです。金田一耕助役をはじめとするキャストが明らかになる日が待ち遠しく、2026年秋の公開に向けて期待が高まります。過去の名作を凌駕する新たな解釈が生まれることを願いつつ、続報を心待ちにしましょう。

