千葉県銚子港でイワシが記録的な豊漁を迎えています。
ニュースでは「昨年の1,890倍」という驚くべき数字が飛び交い、話題となっています。
この異常事態は本当なのか、価格や私たちの食卓にどんな影響があるのか、詳しくお伝えします。
この記事のまとめ
- 銚子港のイワシ水揚げ量は2025年8月時点で昨年の約1,890倍を記録。
- 豊漁の理由は黒潮大蛇行の終息による水温低下が影響か。
- イワシの価格は一部で安くなり、4匹で214円などの例も。
- 地元では新鮮なイワシ料理が人気で、飲食店は大忙し。
- 豊漁は9月頃まで続き、その後は不漁の可能性も。
イワシが本当に1,890倍?銚子港の驚くべき状況
千葉県銚子港では、2025年8月のイワシ水揚げ量が約1万5,800トンに達しました。
これは昨年8月の8.4トンと比べて、実に約1,890倍という驚異的な数字です。
銚子水産流通業組合連合会の宮内隆さんは、「記憶にないですよ。だいたい梅雨時に水揚げされるのが普通。今年はみなさん、びっくりこけてます」と語っています(日テレNEWS NNN)。
地元の漁師さんたちも、この異常な豊漁に驚きを隠せない様子です。
通常、イワシは5月頃まで銚子沖に留まり、その後はエサを求めて北海道沖へ北上します。
しかし、今年は8月になっても大量のイワシが銚子沖に留まっているのです。
なぜこんなに豊漁なの?水温が鍵を握る
この記録的な豊漁の背景には、海の環境変化があるようです。
水産資源研究所の由上龍嗣さんは、「6月末あたりまでは銚子沖も水温が低かったので、その影響がいまだに残っているのでは」と分析しています(日テレNEWS NNN)。
具体的には、2025年4月に終息した「黒潮大蛇行」が影響している可能性が指摘されています。
黒潮大蛇行の終息により、銚子沖の海水温が昨年より低下。
これにより、プランクトンが豊富な環境が続き、イワシが北上せずに留まったと考えられています。
ただし、由上さんは「正直よくわからないところが多い」とも述べており、完全な原因解明には至っていません。
イワシの価格はどうなる?お得なチャンス到来
豊漁の影響で、イワシの価格は一部で下がっています。
千葉市内の鮮魚店では、4匹で214円というお手頃価格で販売されている例も報告されています(日テレNEWS NNN)。
あるお客さんは、「安いよ、今年は豊富なのね」と喜びを語っています。
また、別の購入者さんは、「脂のってるし太ってるし安いし、一番は安い」と満足げに話していました。
ただし、豊漁だからといってすべての店舗で大幅な値下げがあるわけではありません。
過去の例では、豊漁でも店頭価格が大きく下がらないケースもあるため、消費者としては賢く購入先を選ぶ必要がありそうです。
地元の飲食店も大盛況!イワシの魅力とは
銚子市内の飲食店では、豊漁の恩恵を受けたイワシ料理が大人気です。
地元の「香海」の店主、畠山智さんは、「お客さんがほぼイワシだからイワシおろすのが間に合わなくなっちゃう」と忙しさを実感しています(テレ朝NEWS)。
特に、ふわふわの身が特徴の天ぷらや、新鮮な刺身が好評です。
ある70代のお客さんは、「こんな柔らかくておいしいイワシは久しぶり」と感動を語っていました(テレ朝NEWS)。
別の飲食店のお客さんは、「くさくない、おいしい、人生初おいしい。感激」とその味わいに驚きを隠せない様子でした(日テレNEWS NNN)。
この時期のイワシは脂がのっており、サイズも大きく、食卓を豊かにしてくれる存在です。
いつまで続く?豊漁の今後の見通し
この豊漁はいつまで続くのでしょうか?
畠山智さんは、「今いっぱい取れていて、いつ(イワシ)が切れるのか、急に切れると思う」と語り、食べるなら今がチャンスだと強調しています(テレ朝NEWS)。
専門家によると、イワシは9月頃に北上する可能性が高く、豊漁はそれまでの期間限定かもしれません。
過去には、豊漁の翌年に不漁となるケースもあったため、資源管理が重要との声も上がっています(稼げるまとめ速報)。
さいごに
銚子港のイワシ豊漁は、漁師さんや消費者にとって嬉しいニュースです。
しかし、この異常事態の背景には複雑な海洋環境の変化が関係しています。
価格が安く、新鮮で美味しいイワシを味わえる今は、まさに絶好の機会です。
スーパーや飲食店でイワシを見かけたら、ぜひ手に取ってみてください。
この豊漁がいつまで続くのか、引き続き注目していきたいですね。

