はじめに
2016年のリオオリンピックで金メダルを獲得した女子レスリングの登坂絵莉(とうさかえり)さん。
その努力家で負けず嫌いな彼女は、持ち前の明るい笑顔で日本中から注目を集めました。
2023年現在の登坂絵莉さんの活動についてまとめてみました。
登坂絵莉さんの現在。引退理由は?
2023年現在、登坂絵莉さんはレスリングを引退し、タレントとして活動中です。
登坂絵莉さんが金メダルを獲得したのは2016年のリオオリンピックでした。
その後、2020年の東京オリンピックを目指しましたが、2019年12月の全日本選手権の準決勝で敗れ、オリンピック代表になることができず、2022年4月に引退されました。
2016年にリオデジャネイロオリンピックに出場した登坂絵莉さんは、その後怪我に苦しみ、なかなか思うような競技生活を送ることができませんでした。
2020年に元レスリング選手で総合格闘家の倉本一真さんと結婚、2021年には第一子誕生と生活の変化が続き、そのまま競技に戻ることなく引退することになりました。
実は、登坂絵莉さんは当初は出産後に競技を再開しようと考えていたらしいのですが、出産後も現役時代の怪我が治ることがなく、そのまま引退を決意したということです。
結局、現役時代に負った怪我が、引退の原因となったのでした。
ご結婚されて、お子さんもでき、満身創痍で競技継続するよりも大事なことができたと考えることもできるかも知れませんね。
現在は、株式会社HLBスポーツというアスリートのマネジメント企業にタレントとして所属しています。
登坂絵莉さんが所属する「株式会社HLBスポーツ」とは?
この株式会社HLBスポーツという会社(代表・佐藤司)は、2020年6月に設立された会社で、箱根駅伝で青山学院大学の監督を務める原晋さん、柔道の全日本代表チーム監督の鈴木桂治さんが顧問をされています。
所属タレントは登坂絵莉さんの他に、2020年の東京オリンピックで卓球の混合ダブルスで金メダルを獲得した水谷隼さんがいます。
まるで、2022年7月にTBSの日曜劇場で放送されていたドラマ『オールドルーキー』に登場した会社に似ていますね。
登坂絵莉が株式会社HLBスポーツに所属されたのは2022年8月。
株式会社HLBスポーツが設立された時期(2022年6月)を見ると、登坂絵莉さんが引退した2か月後に設立され、その2か月後には登坂絵莉さんが所属されたことになるので、登坂さんにとっては実にいいタイミングで、新天地に巡り合えたと言えそうです。
登坂絵莉さんのプロフィール
ここで、改めて登坂絵莉さんのプロフィールをご紹介します。
登坂絵莉さんのプロフィール
●生年月日:1993年8月30日
●出身:富山県高岡市
●身長:152cm
●所属:株式会社HLBスポーツ
●体重:48kg
●階級:48kg級
●出身小学校:高岡市立木津小学校(富山県高岡市)
●出身中学校:南星中学(富山県高岡市)
●出身高校:至学館高校(愛知県名古屋市)
●出身大学:至学館大学(愛知県大府市)
登坂絵莉さんの戦績
●2008年 全国中学生レスリング選手権大会優勝/2010〜2011年 全国高校女子選手権優勝(2連覇)
●2011年 アジアジュニアレスリング選手権大会優勝/2012〜2015年 全日本選手権優勝(4連覇)
●2013〜2015年 世界選手権優勝(3連覇)/2016年 リオデジャネイロオリンピック金メダル
夫は元レスリング選手で総合格闘家の倉本一真さん
登坂絵莉さんは2020年8月に元レスリング選手で、現在は総合格闘家として総合格闘技の「修斗」と「RIZIN」で活躍されている倉本一真さんと結婚されています。
登坂絵莉さんのご夫婦には、2021年に第一子が誕生
登坂絵莉さんと倉本一真さんのご夫婦には、2021年8月10日に第一子の男の子が誕生しました。
両親がトップアスリートですから、近い将来、レスリングや総合格闘技で活躍されるかも知れませんね。
さいごに
登坂絵莉さんはすでにレスリング界の第一線からは退かれているものの、持ち前の明るさで新天地でも活躍されているようです。
今後、テレビなどのメディアでもその姿を拝見する機会が増えることになるでしょうね。
いちファンとして、とても楽しみです!