最近、YouTuberでありHERO’ZZ代表取締役CEOのヴァンビが、自身のXで鹿乃つのの特待生入学見送りについて詳細に語ったポストが大きな注目を集めています。この一件は、リアルインフルエンサー番組での特待生権獲得から始まり、打ち上げでの相談、謝罪、そして最終的な白紙判断に至るまでの経緯が明らかになったものです。ヴァンビ本人が直接明かした内容を基に、事実を丁寧に整理しながら徹底的に分析していきます。
この記事のまとめ
- リアルインフルエンサー番組で鹿乃つのが条件付きREAL判定を受け、HERO’ZZ特待生入学の権利を獲得
- 番組終了後の打ち上げで鹿乃つのの相談を受け、助言を攻撃と同一視する姿勢から一度資格を剥奪
- 本人からの謝罪を受け、「反論しない・反論したら強制退学」という条件で一旦受講を認める
- 入学手続き再開時に謝罪表明を含む条件再調整動画の撮影を提案するも拒否される
- 運営リスクなどを考慮し、最終的に特待生入学を見送り判断
- ヴァンビはプライドの使いどころを間違えるなとメッセージを送り、陰ながら見守る姿勢を示す
リアルインフルエンサー番組での特待生権獲得と初期判断
すべてはYouTube番組「REAL INFLUENCER」から始まります。鹿乃つのは番組内で条件付きREAL判定を受け、ヴァンビが運営するSNSスクールHERO’ZZの事務所所属および特待生入学の権利を獲得しました。
ヴァンビは当初、この判定を前向きに受け止め、鹿乃つのを迎え入れる判断をしています。番組内で鹿乃つのの本音を引き出し、成長の可能性を見出したからこそ、条件付きながらもREALと評価したのです。
番組終了後の打ち上げで起きた相談と資格剥奪の瞬間
番組収録後の打ち上げで、状況が一変します。鹿乃つの本人が店の前でヴァンビたちに声をかけ、合流しました。そこで鹿乃つのから「今後どうするか」「アンチとどう向き合うか」という相談が始まります。
参加者はヴァンビ、森さん、青木さん、スタッフ複数名です。皆で時間をかけて丁寧に話をしました。内容は建設的で、なぜ今叩かれているのかを原因分解し、行動や見せ方を変えればファンに転化できること、感情ではなく設計と実行で状況を変えられることを伝えています。
しかし、鹿乃つのの返答は終始「私は悪くない」「界隈が異常」というもので、改善の話には「でも」「いや」で進めませんでした。さらに「アンチとは戦わなければいけない」「私が死んだら…」という発言にまで及びます。
そして、ヴァンビが前に進む方法を提案し続けた末に、鹿乃つのから出た言葉が「ヴァンビさん、アンチコメントと同じこと言ってる」でした。
この言葉が決定打です。ヴァンビは「助言を攻撃と同一視し、受け取ること自体を拒否する思考のままでは、特待生としての成長支援は成立しない」と判断。これ以上関われば本人も周囲も壊れると感じ、その場でREAL判定および特待生資格を一度取り消しました。
謝罪後の条件付き再検討とヴァンビの配慮
その後、鹿乃つの本人から直接謝罪があり、「今後、ヴァンビや講師の意見に反論しない」「反論した場合は強制退学で構わない」という条件付きで受講したいという申し出がありました。
ヴァンビはこの言葉を受け、再度入学を調整する運びとし、条件付きで受講を認めています。ここにヴァンビの配慮が見えます。一度剥奪した後も、謝罪があれば再検討する余地を残したのです。
入学条件再調整の提案と拒否がもたらした最終判断
しかし、入学手続きを進める中で状況は再び変わります。想定を大きく超える反響やクラウドファンディング閉鎖などを踏まえ、ヴァンビはHERO’ZZのオペレーションリスクおよび既存生徒への二次的影響を強く感じました。
また、この一件が番組内で始まったものなので、番組内で区切りをつけるためにも、条件を再調整する動画撮影を提案します。ヴァンビが提示しようとしていた入学条件は「炎上に関する謝罪を表明すること」です。
これは、ヴァンビが言う「彼女の世間的な見え方を変えるための最後の助け舟」のつもりでした。しかし、鹿乃つのはこの条件再調整を断っています。
これにより、ヴァンビの懸念するリスクは払拭されないと判断され、特待生入学の件は白紙に戻されました。結論として、今回は見送る判断になったのです。
ヴァンビが語る「プライドの使いどころ」と鹿乃つのへのメッセージ
ヴァンビは個人的な想いも綴っています。鹿乃つのを見ていると、目的と行動が真逆になっており、理想や目標を達成したい想いが、いつの間にか「絶対に謝らない、絶対に頭を下げない」というプライドにすり替わってしまったように感じたそうです。
ヴァンビ自身、過去に大きな炎上を経験し、謝罪を選んだと言います。それは守りたいものや成し遂げたい未来のために必要な行動だったからです。
「悪いことをしたかどうかではなく、不快に思う人が大勢いたという事実からは、インフルエンサーとして目を逸らすことはできない」と語り、謝らないことや頭を下げないことはプライドではなく、本当のプライドとは「守りたいものや成し遂げたいことのためになんでもやる覚悟」だと定義しています。
だからこそ、鹿乃つのには「プライドの使いどころを間違えるな」というメッセージを直接伝えたかったのです。
また、クラウドファンディング閉鎖も、多くの人が不快に感じたことによる通報の結果だと推測。この先も同じようなことが続く可能性を指摘し、「この異常な反響には必ず原因がある」「不快に感じた人が大勢いた、これは揺るがない事実」「この事実とどう向き合うのかが分かれ道」としています。
改善の可能性は残されているのか
ヴァンビは最終的に見送り判断を下しましたが、完全に門を閉ざしたわけではありません。「ちゃんと気付ける日がくるといいな」「陰ながら見守っています」と締めくくっています。
条件付き再検討の道を一度開き、最後の助け舟として謝罪表明を提案した事実からも、改善の意志があれば受け入れる余地はあったと言えます。しかし、条件再調整を拒否されたことで、現時点ではリスクが払拭されず、見送りとなったのです。
改善の可能性は、鹿乃つの自身がこの事実とどう向き合うかにかかっています。ヴァンビの言葉が届き、プライドの使いどころを見直せれば、道は開けるかもしれません。
さいごに
この一連の経緯は、インフルエンサーとしての成長に「助言を受け入れる姿勢」がどれほど重要かを浮き彫りにしました。ヴァンビは罰を与えるためではなく、双方が壊れないための判断を繰り返しています。鹿乃つのがこの経験をどう活かすかで、今後の活動は大きく変わるでしょう。ヴァンビのメッセージが、いつか届く日が来ることを願います。

