2025年4月13日に開幕した大阪・関西万博で、ひときわ注目を集めているのがイタリア館です。
「芸術は生命を再生する」をテーマに、本物の名画や古代ローマの彫刻が展示され、訪れた人々を圧倒しています。
さらに、屋上のレストランではイタリア各地の美食が楽しめるとあって、SNSでも「やばい!」と話題沸騰中です。
この記事では、イタリア館の魅力的な展示内容や、混雑を回避するための予約のコツを詳しくご紹介します。
- 展示内容:カラヴァッジョの名画やダ・ヴィンチの直筆スケッチ、古代ローマの「アトラス像」など本物の芸術作品を展示。
- レストラン:イータリーが運営する屋上レストランで、イタリア18州の週替わりメニューを提供。
- 予約のコツ:2か月前抽選や7日前抽選を活用し、平日夕方以降を狙うとスムーズ。
- 混雑状況:夜間は待ち時間が少なく、予約なしでも入場可能な場合あり。
イタリア館の展示内容がすごい!
本物の名画と彫刻に感動!
イタリア館のテーマは「芸術は生命を再生する」です。
建築家マリオ・クチネッラさんが設計したパビリオンは、ルネサンスの理想都市を現代的に再解釈した劇場や広場、イタリア式庭園で構成されています。
展示の目玉は、カラヴァッジョの名作『キリストの埋葬』や、レオナルド・ダ・ヴィンチさんの直筆スケッチ、2000年前の古代ローマの「アトラス像」です。
これらはすべて本物で、門外不出の作品が日本で公開されるのは非常に貴重な機会です。
経済産業省のウェブマガジンでは、「二度とない機会」と紹介されています。
SNSでは、訪れた人々の熱い声が溢れています。
Xでは「アトラスにキリストの埋葬、ダヴィンチのスケッチ、週替わりで各州の美術工芸品の展示が変わるブースも。イタリア館の本気を見ました」と感動の声が伝わってきます。
また、「彫刻や絵画の写真も撮り放題だった」という声も聞こえます。
これらの声からも、展示の「本物感」が圧倒的な満足度を生んでいることがわかります。
週替わりの地域展示も見逃せない!
イタリア館では、18州の地域が週替わりで登場し、ヴェネツィアやミラノなど各地域の美術工芸品や文化を紹介するブースが設けられています。
開幕初週はヴェネツィアがテーマで、4月14日からはミラノ・コルチナ2026冬季オリンピックの聖火トーチも展示されました。
こうした期間限定の展示は、訪れるたびに新しい発見があると好評です。
イータリーのレストランでイタリア美食を堪能!
屋上レストランが大人気!
イタリア館の屋上には、イタリア庭園を望むレストランがあり、イータリーさんが運営しています。
このレストランでは、イタリア18州の伝統料理やワインが週替わりで提供され、食を通じてイタリアの多様な文化を体験できます。
PR TIMESの記事によると、イータリーのアンドレア・チポッローニCEOは「イタリアの伝統と料理への情熱を世界に広めるプログラムを通じて、本格的な美食体験を提供します」とコメントしています。
メニューには、各地の象徴的な料理や高品質な食材を使用した料理が並び、持続可能な食育をテーマにしたワークショップも開催されます。
営業時間は11:00~21:00(ラストオーダー20:30)で、混雑時は14:00~15:00が比較的空いているとされています。
レストランはパビリオンとは別で並ぶ必要があるため、ランチを計画する場合は早めの時間帯がおすすめです。
予約のコツと混雑回避のポイント
予約は3つのチャンスを活用!
イタリア館の入場には事前予約が推奨されますが、予約なしでも入れる場合があります。
予約の機会は以下の3つです:
- 2か月前抽選:来場日の3か月前から2か月前までに申し込み。第5希望まで登録可能で、2か月前に結果が通知されます。
- 7日前抽選:来場日の1か月前から8日前までに申し込み。7日前から順次当選通知が届きます。
- 空き枠予約:来場日の3日前から前日9時まで先着順で予約可能。
ただし、Xの投稿やブログで、イタリア館の予約枠が見つからないという声も上がっています。
ある人は、「2ヶ月前抽選が見当たらない」と問い合わせた結果、イタリア館の公式SNSで予約情報が発表されるとの回答を得たとXで書いています。
そのため、予約を希望する方は、イタリア館の公式Instagramをフォローし、最新情報をチェックすることが重要です。
混雑を避けるコツ
イタリア館は朝や昼に混雑する傾向がありますが、平日夕方~夜は比較的空いています。
Xの投稿では「イタリア館 夜は待ち時間0でした」という声や、「予約なし列があって、予約できなかった人たちも入れてました」といった声が上がっています。
平日の夕方なら待ち時間10分程度や0分で入れるケースも多いようです。
公式アプリ「EXPO2025 Visitors」で混雑状況を確認しながら回るのが効率的です。
さいごに
大阪万博のイタリア館は、本物の芸術作品と美食体験が融合した、まさに「やばい」パビリオンです。
カラヴァッジョやダ・ヴィンチさんの作品を間近で見られる機会は一生に一度とも言えるでしょう。
予約が難しい場合でも、平日夕方や夜を狙えばスムーズに入場できる可能性が高いので、公式SNSやアプリを活用して計画を立ててください。
イタリアの美と文化を全身で感じる、忘れられない体験があなたを待っています!