ツートライブの優勝はなぜ実現した?囲碁将棋とのザセカンド2025決勝ネタ対決の勝因は何だった?

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2025年5月17日に放送された「THE SECOND~漫才トーナメント~2025」(以下、ザセカンド2025)は、結成16年以上の漫才師が競うお笑い賞レースとして大きな注目を集めました。

グランプリファイナルでは、ツートライブさんが囲碁将棋さんを僅差で破り、3代目王者として優勝賞金1000万円を獲得。

決勝戦のネタ対決は両者ともに高得点を記録し、視聴者の間で議論を呼びました。

本記事では、ツートライブさんの優勝の理由と勝因を、インタビューやX上の反応、公式情報を基に解説します。

この記事のまとめ
  • ツートライブさんがザセカンド2025で優勝、囲碁将棋さんとの決勝戦で287点対279点を獲得。
  • 優勝の勝因は、ツートライブさんの「脱法ネタ」の新鮮さ、会場掌握力、観客の共感を引き出す勢い。
  • 囲碁将棋さんのネタは高クオリティで構成力に優れるが、噛みやツッコミのスタイルが点数に影響した可能性。
  • ツートライブさんの優勝会見では、たかのりさんと周平魂さんが「夢うつつ」「ありえない」と喜びを語る。
  • X上の反応は賛否両論で、ツートライブさんの勢いと囲碁将棋さんの技術面を比較する声が多数。

ツートライブの優勝はなぜ実現した?

ツートライブさんがザセカンド2025で優勝したのは、5月17日のグランプリファイナル決勝戦で、囲碁将棋さんとの対決を287点対279点で制した結果です。

ツートライブさんは1回戦でモンスターエンジンさんを295点で破り(大会史上最高得点タイ)、準決勝でははりけ~んずさんを288点で下すなど、圧倒的な勢いで決勝に進出。

決勝では、料理人ネタを披露し、観客100人の採点(1~3点)で8点差をつけました。

優勝会見では、たかのりさんが「ホンマにうれしいっすけど、何も変わってない状況で。夢うつつというか」と語り、周平魂さんも「チャンピオン?ありえないですよ。ありえへんっすね」と、信じられない喜びを表現しました。

この勝利は、ツートライブさんがノックアウトステージから一貫して高得点を維持し、決勝でも観客の心を掴んだことが大きいです。

決勝ネタ対決:ツートライブと囲碁将棋のネタ内容

決勝戦では、ツートライブさんが「料理人ネタ」を披露。周平魂さんが修業中の料理人としてトンデモ料理や迷言を繰り出し、たかのりさんが振り回されるコミカルな展開が特徴でした。

このネタは、1回戦の「脱法ジビエ」ネタ(ジビエ料理店の“脱法”素材にたかのりさんが困惑)と異なるアプローチで、会場を笑いで掌握。

Xでは「会場を掌握してた」、「新鮮な漫才が最後まで鮮度を保った」などと分析されています。

対する囲碁将棋さんは「子供の名前ネタ」を披露。

文田大介さんが子供の名前の漢字にぶっ飛んだ提案をし、根建太一さんがツッコむ構成で、緻密なワードセンスと構成力が光りました。

1回戦(294点)や準決勝(285点)でも高得点を記録し、X上では「決勝のネタ構成すごすぎた」と絶賛の声があがりました。

しかし、あるXユーザーからは「ネタが飛んだ部分」や「さばき方のこなれ感」が点数に響いた可能性が指摘してされています。

勝因1:ツートライブの新鮮さと会場掌握力

ツートライブさんの勝因の一つは、ネタの新鮮さと会場を巻き込む勢いです。

1回戦の「脱法ジビエ」ネタは、有田哲平さんから「今のフジテレビで脱法ネタをする、よく通りましたね!」と賛辞を受け、295点を獲得。

決勝の料理人ネタも、奇抜な設定とテンポの良い掛け合いで観客の笑いを誘い、Xユーザーも「ネタの内容のチャレンジ度&面白さで勝る」と評価。

ツートライブさんの初ファイナリストとしての新鮮さが、観客の共感を引き出したと考えられます。

勝因2:観客の好みに合った漫才スタイル

ツートライブさんの漫才は、ボケとツッコミの両方で笑いを生むスタイルが強みです。

Xユーザーからは「ボケで笑ってツッコミでもう一度笑える」と分析され、観客100人の採点で高い支持を得たと推測の声が出ています。

一方、囲碁将棋さんのスタイルは、ツッコミがエスカレートし大声で怒鳴る展開が特徴で、「好き嫌いが分かれた」と指摘する意見が上がっています。

あるXユーザーは「技術面や勢いでは囲碁将棋が勝る」としつつ、ツートライブさんのネタの親しみやすさが点数に繋がった可能性をほのめかしています。

囲碁将棋の強みと惜敗の要因

囲碁将棋さんは、開幕戦で大会史上最高の297点を記録、決勝でも3つの異なるネタを高クオリティで披露し、「全部高クオリティ」と称賛されました。

しかし、決勝での噛みや、ツッコミの強烈さが一部の観客に合わなかった可能性が、8点差の惜敗に影響したかもしれません。

過去の劇場での「ネタ飛び」をこなす技術が、逆に「こなれ感」として点数に響いたとも推測されています。

視聴者とファンの反応:Xでの議論

X上では、決勝戦の結果に賛否両論が飛び交いました。

ツートライブさんの優勝を祝福する声がある一方、囲碁将棋さんのファンからは「構成がすごい」「優勝でもおかしくなかった」との声が。

Xでは「賛否両論が怖い」と結果への議論の熱さが指摘され、両コンビのレベルの高さが視聴者を魅了したことを示しています。

さいごに

ツートライブさんのザセカンド2025優勝は、「脱法ネタ」や料理人ネタの新鮮さ、会場を掌握する勢い、観客の好みに合った漫才スタイルが結実した結果でした。

囲碁将棋さんの高クオリティなネタと構成力も際立ち、8点差の決勝戦は両者の実力を象徴する名勝負でした。

ツートライブさんの「ありえない」喜びの声と、囲碁将棋さんの惜敗後の次への意気込みが、今後のお笑いシーンをさらに盛り上げるでしょう。

両コンビの今後の活躍に期待が高まります。

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