人気ボーイズグループBE:FIRSTのメンバー、RYOKIこと三山凌輝さんが、2025年7月5日のワールドツアーシンガポール公演をもってグループ活動を一時休止することを発表しました。
このニュースは多くのファンに衝撃を与え、SNS上では失望や批判の声が広がっています。
一方で、RYOKIさんの今後の活動やBE:FIRSTの行く末に注目が集まっています。
この記事では、活動休止の背景やファンの反応、そしてグループの今後について、インタビュー記事やSNSの声を基に詳しく解説します。
- RYOKI（三山凌輝）さんが2025年7月5日をもってBE:FIRSTの活動を一時休止。
- 活動休止の理由は「今後について考える時間を作りたい」とのこと。
- 過去の「1億円貢がせ」や「婚約詐欺」報道がファンの失望と批判を増幅。
- SNSでは応援の声もあるが、グループや事務所への影響を懸念する意見も強い。
- BE:FIRSTの今後の活動は不透明だが、6人での活動継続が予定されている。
RYOKI活動休止でBE:FIRSTはどうなる？
RYOKIさんがBE:FIRSTとしての活動を一時休止すると発表したのは、2025年5月25日。
所属事務所BMSGの公式サイトでは、「2025年7月5日のWorld Tour シンガポール公演をもって、BE:FIRSTとしての活動を一時休止する」と伝えられました。
RYOKIさん本人は「今後についてしっかり考える時間を作りたい」とコメントしていますが、具体的な理由や期間については明言されておらず、ファンの間で「活動休止？独立？脱退？」といった困惑の声が上がっています。
この発表は、BE:FIRSTがワールドツアーを展開する重要な時期に重なり、グループの今後に対する不安を掻き立てています。
BMSGは6人での活動継続を表明していますが、RYOKIさんの独特なパフォーマンスやラップパートがグループの魅力の一翼を担っていただけに、ファンの間では「BE:FIRSTはRYOKIおらな成り立たんて」と、その不在がグループに与える影響を心配する声も多く聞かれます。
ファンの失望と批判の背景
RYOKIさんの活動休止発表は、過去の報道が大きく影響していると見られます。
特に、2025年4月に「週刊文春」が報じた「1億円貢がせ」や「婚約詐欺」疑惑が、ファンの失望を増幅させました。
この報道では、RYOKIさんが女性YouTuber「Rちゃん」との関係で婚約破棄や金銭トラブルに関与したとされ、さらにはオーディション中やデビュー直後のスキャンダルも明るみに出ました。
これに対し、RYOKIさんは「週刊文春」の独占インタビューで初めて口を開き、「彼女に甘えてしまった」と120分にわたり懺悔告白を行いました。
このインタビューでは、事務所マネージャーと代理人弁護士の同席のもと、騒動の詳細や自身の思いを語ったものの、ファンの反応は二分。
あるファンは「まともな人はそう思うのが当たり前！」と批判的な投稿を行い、グループ全体のイメージダウンを懸念しました。
また、「リョウキのせいでBE:FIRSTやBMSGが被害を受けている」と、事務所や他のメンバーへの影響を嘆く声も目立ちます。
SNSでの反応：応援と批判の両極
SNS、特にX上では、RYOKIさんの活動休止に対するファンの反応が大きく分かれています。
批判的な意見では、「リョウキの自分の事しか考えない暴走に巻き込まれた被害者」と、BE:FIRSTやプロデューサーのSKY-HIさんへの同情を表明する投稿が見られます。
また、一部のファンは「脱退懇願」の声まで上げており、グループからの完全な離脱を求める意見も存在します。
一方で、RYOKIさんを支持する声も少なくありません。
「RYOKIのパートはRYOKIにしかでけへんねんで…絶対帰ってこいよ！」と、復帰を願う熱烈なファンもいます。
また、「RYOKIの人生、RYOKIがたくさん悩んでの決断…でもやっぱり悲しい」と、複雑な心境を吐露するファンも見られ、応援と悲しみが混在する投稿が散見されます。
プロデューサーのSKY-HIさんも自身のXでRYOKIさんへの思いを語り、「私自身も彼の決断を尊重しつつ、BE:FIRSTの未来を支えていく」と表明しましたが、これに対しても「事務所への不信感」を感じるファンがいるなど、反応は一様ではありません。
事務所と本人のコメントの「差」が生む困惑
RYOKIさんの活動休止を巡るもう一つの論点は、事務所と本人のコメントの「差」です。
事務所は「一時休止」と表現し、RYOKIさん自身は「独立へ」と述べたことで、ファンの間に「脱退なのか、休止なのか」と混乱が生じています。
この曖昧さが、ファンの不安や批判をさらに煽る要因となっています。
あるニュース記事では、「そこをハッキリして欲しい」とするファンの声が紹介されており、明確な説明を求める意見が強いです。
また、SKY-HIさんの「今の芸能界を健全な状態に」とのコメントが、一部で「ブーメラン発言」と受け止められ、事務所の対応に対する不信感を増幅させているとの指摘もあります。
このような状況は、RYOKIさんの活動休止が単なる個人の決断を超え、グループや事務所全体の信頼性に影響を与えていることを示しています。
さいごに
RYOKIさんの活動休止は、BE:FIRSTにとって大きな転換点となる可能性があります。
ファンの失望や批判は、過去の報道や発表の曖昧さに起因する部分が大きく、グループの今後に対する不安が広がっています。
一方で、RYOKIさんの才能を惜しむ声や復帰を願う声も根強く、BE:FIRSTの音楽やアーティスト性への信頼は依然として強いです。
6人での活動がどう展開されるのか、RYOKIさんがどのような形で戻ってくるのか、引き続き注目が集まります。
ファンの皆さんには、冷静な視点でグループとRYOKIさんを見守りつつ、BE:FIRSTの新たな挑戦を応援してほしいと思います。
