ジークアクス10話がエヴァQを彷彿とさせる理由は?ファンが抱く展開と演出の疑問を徹底考察

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『機動戦士ガンダム ジークアクス』10話「イオマグヌッソ封鎖」が放送され、その演出や展開が『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』(以下、エヴァQ)を彷彿とさせるとファンの間で話題になっています。

謎めいた爆発シーンやキャラクターの行動がエヴァQの雰囲気と重なり、視聴者に衝撃を与えました。

本記事では、ジークアクス10話がエヴァQに似ているとされる理由と、ファンが抱く疑問を整理し、徹底考察します。

この記事のまとめ
  • 『ジークアクス』10話の演出、特にゼクノヴァの謎の爆発がエヴァQのサードインパクトを思わせる。
  • 庵野秀明さんが脚本を担当し、鶴巻和哉さんが監督を務めることで、エヴァ的な要素が強調されている。
  • ファンは展開の唐突さやキャラの末路、物語の収束について疑問を表明。
  • 庵野秀明さんが過去に「エヴァ風カットは自分の仕業ではない」とコメントしたが、10話の演出は議論を再燃。

ジークアクス10話がエヴァQを彷彿とさせる理由

『ジークアクス』10話では、ゼクノヴァの謎の爆発シーンが特に注目を集め、エヴァQのサードインパクトを連想させるとして話題になりました。

Xの投稿で、@Aeriumさんが「イオマグヌッソのゼクノヴァは謎爆発がサードインパクトみたいなノリで、やっぱりエヴァじゃないかという気持ちになった」と述べ、視聴者の多くがこのシーンにエヴァQの終末的な雰囲気を重ねています。

また、@Shibai_Cさんは「ジークアクスの10話の展開、ほぼほぼエヴァQで笑う」「なにも知らずに事をしでかすところが最高に庵野監督が脚本しただけあるなって感想」と、脚本の庵野秀明さんの影響を指摘しています。

エヴァQの特徴である「説明不足の衝撃展開」や「視聴者を置いてけぼりにする展開の急加速」が、ジークアクス10話の戦闘シーンやニャアンさんの行動にも見られるとファンは感じています。

例えば、電撃オンラインの感想記事では、10話で「何かが着実に近づいている予兆」が描かれたとされ、エヴァQのような不穏な雰囲気が強調されています。

庵野秀明さんのコメントとエヴァ風演出の背景

『ジークアクス』8話でもエヴァ風のカットが話題になり、庵野秀明さんが公式X「(株)カラー 2号機」を通じて「『エヴァンゲリオン』みたいなカットがいくつかありますが、僕はほぼお手伝いしていません。自分の仕業というのは誤解です」とコメントしていました。

この発言は、監督の鶴巻和哉さんがエヴァ的な演出を意図的に取り入れた可能性を示唆しています。

10話でも、ゼクノヴァの爆発やニャアンさんのパイロットスーツ姿が、エヴァQのビジュアルやキャラクターの孤立感を彷彿とさせ、鶴巻監督の演出意図が議論の中心になっています。

アニまんchの考察では、ジークアクスの物語が「エヴァのような情報量の多さ」を持つとされ、10話の展開も同様に視聴者に解釈の余地を残すスタイルがエヴァQと共通していると指摘されています。

ファンが抱く疑問:展開の唐突さと物語の行方

ジークアクス10話のエヴァQ風展開に対し、ファンは以下のような疑問を表明しています:

  • 展開の唐突さ:「新型MSが出るでもなく、淡々と観終わった」と述べ、10話の戦闘が期待を裏切る地味さだった一方で、爆発シーンのインパクトがエヴァQ並みに唐突だったと指摘。
  • キャラの末路:ニャアンさんの行動がエヴァQのキャラクターのような孤独な決断に見え、「どんな哀しい末路だとしても、ジフレドの魅力は出して欲しい」との声が。
  • 物語の収束:「ジークアクス、残り5話で終わりそうな気配がない」と、物語がエヴァのように未完で終わるのではと不安視する声が上がっています。

これらの疑問は、エヴァQが公開当時に「理解しづらい」と話題になった点と重なり、ジークアクスが同様の視聴者体験を提供していることを示しています。

エヴァQとの共通点:テーマと視覚的演出

エヴァQでは、サードインパクト後の荒廃した世界やA.T.フィールドの独特な描写が特徴的でした。

ジークアクス10話でも、ゼクノヴァの爆発が赤い光や空間の歪みを伴い、エヴァQの終末的ビジュアルを連想させます。

さらに、マチュさんやニャアンさんの行動が、目的不明のまま突き進むエヴァQのキャラクター(例:碇シンジやアスカ)に似ているとの声も。

リアルサウンドの記事では、ジークアクスの設定が「庵野節全開」と評され、視聴者に深い考察を促す点がエヴァと共通しているとされています。

さいごに

『ジークアクス』10話は、エヴァQを彷彿とさせる演出や展開でファンを驚かせ、物語の謎やキャラクターの行動に対する疑問をさらに深めました。

庵野秀明さんの関与は限定的とされていますが、鶴巻和哉監督の演出がエヴァの遺伝子を引き継いでいることは明らかです。

今後、ニャアンさんの決断やゼクノヴァの謎がどう展開するのか、物語の結末に注目が集まります。ファンの考察と共に、ジークアクスのエヴァ的魅力を追い続けたいですね!

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