『機動戦士ガンダム ジークアクス』10話「イオマグヌッソ封鎖」において、ビグザムが量産化されたという衝撃の展開が描かれ、ファンの間で大きな話題となっています。
ビグザムの量産は、ジオン公国の戦力を飛躍的に高める一方で、その実現可能性や戦略の是非について多くの疑問が浮上しています。
本記事では、このビグザム量産計画の詳細と、ファンが抱く疑問を中心に、最新情報を整理してお届けします。
- 『ジークアクス』10話でビグザムの量産が実現し、ジオン公国の戦力が強化された。
- ビグザムの量産は、ガンダムとホワイトベースの鹵獲や資源集中が背景にある。
- ファンからは稼働時間やコスト、戦略的有効性について疑問の声が上がっている。
ビグザム量産が実現!ジークアクス10話の衝撃
『ジークアクス』10話では、ビグザムの量産が公式に描かれ、ジオン公国がかつてない戦力を手に入れたことが明らかになりました。
公式サイトによると、ビグザムは全高約60mの大型モビルアーマーで、ジオン公国軍が量産化に成功したとされています。

Xの投稿では、@Gininekoさんが「ビグザム13号機まで建造されてて予算は22号機まで通ってる」と驚きを共有し、量産規模の大きさに注目が集まっています。
この展開は、ジオンが一年戦争で勝利した世界線を描く『ジークアクス』の特徴を象徴しています。
劇場版のネタバレ感想では、シャアさんがガンダムとホワイトベースを鹵獲したことでジオンが優位に立ち、ビグザムの量産に至ったと考察されています。
ファンからは「ドズルさんが夢見たビグザム量産が実現!」と盛り上がる一方で、その無謀さに疑問の声も上がっています。

なぜビグザム量産が可能に?背景と理由
ビグザム量産の背景には、ジオン公国の戦略的変化が関係しています。
アニまんchの議論によると、ガンダムとホワイトベースの鹵獲、サイコミュ技術の向上、他の新型MS開発の中止が、ビグザム量産の資源を確保した要因と考えられています。
また、@sow_LIBRA11さんはXで「アムロさんがガンダムに乗らず、ガルマさんが生き残ったことで北米がジオン勢力圏に残り、連邦の動きが鈍かった」と分析し、ジオンが資源を集中できた背景を指摘しています。
さらに、ビグザムの稼働時間問題も解決されている可能性が示唆されています。
@kanakana8818556さんは「フルスペックのビグザムを量産化してるのよね?稼働時間どうなってんだろ?」と疑問を投げかけ、Iフィールドの搭載や冷却問題の解決が話題に。
GUNDAM.LOGでは、ビグザムの量産はエネルギーCAP技術の獲得やビーム兵器の安定運用によるものだと考察されています。

ファンが抱く疑問:無謀な計画のリスクとは?
ビグザムの量産はインパクト大な展開ですが、ファンからは多くの疑問が寄せられています。主な疑問は以下の通りです:
- 稼働時間の課題:「ビグザムは宇宙空間では冷却がうまくいかず稼働時間が短い」と指摘し、量産化しても実戦での有効性を疑問視しています。
- コストと資源:「ビグザム量産するコストでグフを作れ」とのドズルさんの主張が紹介され、量産の経済的負担が議論されています。
- 戦略的有効性:「ビグザムのIフィールドはチートだが、ホワイトベース隊なら撃退できたか?」との議論が交わされ、戦場での実用性が疑問視されています。
これらの疑問は、ビグザム量産がジオンにとって本当に勝利につながるのか、ファンの間で議論を呼んでいます。

さいごに
『ジークアクス』10話でのビグザム量産は、ジオン公国の大胆な戦略と物語のスケールを象徴する展開でした。
しかし、稼働時間やコスト、戦略的リスクを巡るファンの疑問は、作品の深みをさらに際立たせています。
今後、ギレンさんの登場やマチュさんとニャアンさんの対決がどう影響するのか、物語の結末が楽しみです。
引き続き、ファンの声と共に注目していきましょう!
