コンサドーレ札幌の小野伸二選手引退!引退後の去就について予想する

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はじめに

コンサドーレ札幌の小野伸二選手の現役引退が発表されました。

今回は、小野伸二選手の引退後の活動について予想してみました。

小野伸二選手の引退について

1979年(昭54)生まれの小野伸二選手は黄金世代と言われ、多くの若手選手が海外クラブで活躍する草分けとなった世代でもありました。

その中でも特に小野伸二選手は「天才」と呼ばれ、黄金世代のトップランナーとして長く現役を続けてきましたね。

清水商(現・清水桜が丘)から浦和レッズ入りしたプロ1年目の98年のW杯フランス大会1次リーグ第3戦ジャマイカ戦に、18歳272日で初出場を果たしました。
このW杯日本代表史上最年少の出場記録は、いまだ破られていません。

2001年にオランダのフェイエノールトに移籍。翌年には日本人初の欧州タイトルとなるUEFAカップ制覇を経験しました。

2006年の浦和復帰後は、J1リーグと天皇杯の2冠に貢献。その後、ドイツ1部ボーフムやオーストラリア1部ウエスタンシドニーでもプレーしました。

2014年にコンサドーレ札幌に移籍。

2022年1月28日にはコンサドーレ札幌と”生涯契約”を結んだことでも話題になりましたね。

2023年9月27日現在、44歳となった小野伸二選手ですが、長い現役生活についに終止符を打つことになりました。いつかは来ると思っていましたが、残念です。

ちなみに、引退が発表された9月27日は小野伸二選手の誕生日でした。

小野伸二選手、誕生日おめでとうございます。そして、お疲れ様でした!

小野伸二選手の引退後の去就について

小野伸二選手の引退後の去就については、2023年9月27日現在では公式に発表されていません。

けれども、過去にコンサドーレ札幌と生涯契約を結んだ頃の記事で、この契約の内容が「現役引退後も札幌に残り、フロントや指導者として関わりを持ち続けるという契約」だったという記事がありました。

また、小野伸二選手自身も「北海道は第2の故郷と思っている。この先、どういう形で現役を辞めるか分からないが、その後も僕の経験を伝えながらクラブにいい還元ができたらと思った」と発言されていることからも、引退後はコンサドーレ札幌の上層部に残り、チーム強化のための役割を担う可能性が高いですね。

コンサドーレ札幌の三上大勝代表取締GMが「指導者なのかフロントに入るのかは、本人に決めてもらう」と発言されていたので、具体的な役職は小野伸二選手自身がこれから選択することになるのでしょうが、個人的には指導者として若い選手を育成していただき、ゆくゆくは日本代表を監督として率いていく存在になってもらいたいな、と心から思います。

さいごに

いまでこそ、サッカーW杯に日本代表が出場するのは、ほぼ当たり前の時代になりましたが、

小野伸二選手がデビューした頃は、まだ油断すれば予選落ちしてしまうような時代でした。

そこに彗星のように現れた天才・小野伸二は、日本にとって本当に期待の星でしたよね。

”ファンタジスタ”という言葉も、その頃から使われ出し、それはまさに小野伸二選手の代名詞でもありました。

その後、日本のサッカー界にも多くの”ファンタジスタ”が登場しましたが、小野伸二選手はその元祖とも言えるでしょう。

引退してしまうのは残念ですが、今後、小野伸二選手が指導者などの立場で日本サッカー界をけん引していってくれることを期待して、引き続き応援したていきたいと思います!

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