古川琴音の高校時代と出身校まとめ!演技のルーツを女優デビューまで追う!

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いま最も印象的で気になる女優さんのひとり、古川琴音さん。

独特の存在感で、CMやドラマ・映画で活躍されています。

今回は古川琴音さんのデビューしたきっかけについて調べてみました。

古川琴音のプロフィール

【氏名】古川琴音(ふるかわ・ことね)
【生年月日】1996年10月25日
【出身地】神奈川県
【身長】161㎝
【血液型】A型
【星座】さそり座
【デビュー年】2018年
【デビュー作】沖縄県沖縄市(コザ)観光PR動画WEB「チムドンドンコザ」
【代表作】エール (NHKテレビ)/2020年
     コントが始まる (日本テレビ)/2021年
     偶然と想像 (映画)/2021年
     アイドル (NHKテレビ)/2022年
【特技】ダンス(バレエ、ヒップホップなど)、ジブリッシュ
【趣味】ガーデニング、散歩
【所属事務所】ユマニテ

古川琴音の出身中学、出身高校

演劇部にかけた古川琴音の高校時代

古川琴音さんは神奈川県で生まれ育ちました。

4歳からバレエとピアノを始め、発表会などで舞台に立つことのあった古川琴音さんは、幼い頃から人の笑顔を見ることが大好きだったといいます。

古川琴音さんは、小学生の時は今よりもふくよかで“肉団子”というあだ名がついていたそうです。
応援団長や生徒会長をするような活発な子供でした。

中学校時代は、中高一貫校の日本大学藤沢中学校に進学。
2009年に日本大学藤沢高等学校に併設されたばかりの学校だったため演劇部がなく、高校の演劇部顧問の先生に「中学校にも演劇部を作って欲しい」とお願いして演劇部を立ち上げ、野田秀樹の『赤鬼』など難しい作品に取り組んでいたそうです。

立教大学で英語劇のサークル、ESSドラマセミナーに所属

中学・高校と演劇を続け、10代の頃は舞台に関することに一番興味があったといいます。

そして、立教大学の現代心理学部映像身体学科に進学します。
この学科は映画や写真のほか演技やダンスなども学ぶことができる学科でした。

大学では、当初ダンスサークルに入ろうと考えたそうですが、結局、大学で仲良くなった先輩が所属していた英語劇のサークル、ESSドラマセミナーに入ることになります。

このESSでの舞台出演が、後の女優志望につながったといいます。

現在の事務所・ユマニテのオーディション

大学4年生のときに、現在の所属事務所ユマニテのオーディションを受けます。

ユマニテといえば、安藤サクラさんや岸井ゆきのさん、門脇麦さん、三浦透子さんなど、映画やドラマで活躍する演技派の俳優さんが所属する事務所として知られています。

古川琴音さんが当時の女優で一番好きだった満島ひかりさん(現在はフリーで活動中)とお芝居をするにはどうしたらいいかと考え、同じ事務所のオーディションを受けることにしたそうです。

沖縄市のPR動画のオーディションで主役に選ばれ女優デビュー

2018年、古川琴音さんは沖縄市のPR動画『チムドンドンゴザ』のオーディションで主役に選ばれ、女優としてデビューします。

この当時はまだ現役女子大生だったということですが、この動画を観ても堂々とした演技ですよね。

最初から身体に備わっている体幹が違うようにも感じられます。

同じく2018年には、短編映画『春』に主演して女優デビューを飾ります。

この作品がクリエイターズ・ファクトリーのエンターテイメント映像部門で最優秀賞(グランプリ)を受賞し、主演の古川琴音さんはTAMA NEW WAVEベスト女優賞を受賞しました。

この作品はあわせて9つの映画祭でグランプリを受賞するなどしました。

古川琴音さん自身、最初は舞台と映像の違いにかなり戸惑ったそうですが、
改めてこの予告編を観ると、作品の空気感に古川琴音さんの演技がとてもマッチしていて、
その存在感に胸がざわつくような感動を受けます。

大学卒業後の2019年には映画『十二人の死にたい子どもたち』のメインキャストに選ばれ、注目を集めました。

2020年にはNHK朝の連続テレビ小説『エール』、2023年には大河ドラマ『どうする家康』にも出演。2021年に出演した映画『偶然と想像』が第71回ベルリン国際映画祭コンペンション部門で「銀熊賞」を受賞しています。

2024年1月に公開された映画『みなに幸あれ』では初めてホラー作品に挑戦。

古川琴音さん独特の存在感ある演技が、なんとも言えない不気味さを感じさせ引き込まれました。

デビューからまだ6年ほどで数多くの映画、演劇、ドラマに出演されている古川琴音さんですが、
これからも、より多くの作品で活躍されることを期待しています!

古川琴音の演技スタイルとは?自然体で観客を惹きつける秘密

古川琴音さんの魅力といえば、なんといってもその「独特の存在感」。

でも、具体的に何が彼女の演技を特別なものにしているのでしょうか?それは、自然体でありながら観客の心をつかむ力にあると言えます。

たとえば、2021年の映画『偶然と想像』では、日常会話の中でふと垣間見える感情の揺れを繊細に表現し、第71回ベルリン国際映画祭で「銀熊賞」を受賞する一因となりました。

監督の濱口竜介さんは、彼女のことを

「芽衣子というキャラクターは本当に難しい役だったと思いますが、普通の女子みたいなところから、恐ろしいなこの人というところまで、古川さんが見事に演じてくれました」(TOKION インタビュー (2021年12月))

と評しています。

また、大学時代に英語劇サークル「ESSドラマセミナー」で培った経験が、言葉を超えた感情表現や独特の「間」の取り方に活かされているとも言えるでしょう。

さらに、2024年のホラー映画『みなに幸あれ』では、不気味さと純粋さを共存させる演技で観客をゾクッとさせつつ引き込みました。

彼女自身が現場でお芝居をする時に大切にしてることとして

カメラ前ではすべて忘れること、ですかね。自分の中に「こういう流れになったらいいな」みたいなイメージはあるんです。物語の軸としてそういうものをちゃんと持ちつつも、感情の面では相手の俳優と作っていく、相手に委ねる、相手の反応を見ながらその時に自分に湧き上がった感情に素直になる。それは忘れないようにしたいと思っています。(TOKION インタビュー (2024年1月))

と語っており、それが彼女の自然体の演技につながっているようです。

演技派揃いのユマニテに所属する彼女ですが、その中でも一際異彩を放つ存在と言えるでしょう。

さいごに

その存在感で観る人を惹きつける古川琴音さん。

それは演技力というよりも、古川琴音さんの天性の性質でもあるような気がします。

今後も、古川琴音さんの活躍に注目しつつ、応援していきたいと思います!

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